敵人型特殊兵器のアセン
HEAD 03-AALIYAH/H (STB SAUBEES-HEAD1)
CORE CR-LAHIRE
ARMS A01-TELLUS
LEGS L11-LATONA (STB GAN01SS-LBS1)
RAW LBW-ELTANIN
LAW LAW-ELTANIN
BW ACB-O710
SW EUPHORIA
かつて特別な機械を駆り戦う選ばれた戦士達がいた。彼らの戦闘力は強力であり、瞬く間に世界のパワーゲームの中心となっていった。しかし彼らよような先天的な選ばれた才能を集めるのは困難を極め、強力な力にはリスクがあることを時の権力者たちは感じた。そして権力者たちの恐れていた事態が起こった、戦士の一人が権力者たちに牙を剥き始めたのだ。彼は首輪付きと呼ばれていた、当時の特別な機械 ネクストを駆る者の管理機構でもあったその名は皮肉にも彼には当てはまらなかったのかもしれない。
傭兵はまず冷静に相手を分析する事にした。
基本ACは相手の武装、装甲の防御値によっても戦法を変える必要がある。そこでリコンを撒きスキャンしつつ、距離を取って出方を伺おうとした。しかし特殊兵器はそれを簡単には許さなかった。右腕を手刀をするように振りかぶると同時に瞬間移動の様な速度でACに距離を詰め、その手の先から蒼く輝く熱線を放出した。
それは自分より一回り巨大なレーザーブレードによる突きであった。
傭兵は一瞬悪寒を感じ、感覚だけでそれを避けた。避けたはずなのだが装甲は一部熔けAPはレーザーライフルを喰らったように減っていた。(かすっただけでもこのダメージ量まともに喰らったら融かされる)
傭兵はハンガーに装備したシールドを構えた。獣と鳥による生死を賭けた大立ち回りが始まった。
首輪付きの魂が駆る特殊兵器は限りなく単純ながら、この時代のACにとっては恐ろしい装備だった。実際彼が生前(?)使いなれていた武装でもあったのだろう。両手に装備した高い誘導性を持つ高威力のレーザーブレード、背中には追加ブースター、そして肩には粒子の膜を強化するための調整装置、ヴァーディクトウォーの最中にもブレードを装備した人型特殊兵器の存在は確認されたがここまで特化された機体はいなかったであろう。そして軽量化による圧倒的瞬発力が出せながらも調整で強化された粒子の膜により大概の弾頭は装甲に届きすらしない。
だが首輪付きより小柄で愚鈍な筈の傭兵の機体はレーザーブレードの連撃を避けていた。
真正面からはハイブーストで寸前で避け時には周りの壁や柱を利用し跳ねるように避け、グラインドブーストを使い空中を滑空するように移動したかと思えば、ブーストを切り地面落ちてブレードを避けていた。まるで旧文明にいた大道芸人の様な軽やかながら洗練された動きだった。そしてその最中もほんの少しの隙さえあれば傭兵は装備しているガトリングを撃ちつつ脚部による強力な蹴り等の攻撃までしていた。強力な粒子の膜 プライマルアーマーが少しずつ揺らいでいた。
ACコックピット内部のアラームは常に少量の熱ダメージを知らせていた、しかし傭兵の思考は限りなく冷たく鉄のようだった、それとは正反対に機体を繰るための体は液体のように滑らかに操作しACは常に動きを停めず熱風をまとっていた、そして彼は光速で思考する。どのタイミングで相手に隙ができるか・どうすれば的確に少ないダメージで熱の斬撃を掻い潜れるか。そして最初は回避に専念していた彼もシールドを装備し威力特化のガトリングを撃ちながらほんの少しの隙を見つけては的確にブーストチャージを入れてゆく。熱線を多少掠りながらも斬撃を回避しながら正確に相手を捉え攻撃を加え、追い詰めてゆく。
首輪付きの意識は怒り困惑していた。これまで様々な兵器がこの場に侵入者してきた、だがどんな者でも彼の圧倒的速度と攻撃力に成すすべもなく沈んで逝った、彼が人間だったころでも数々の敵を倒した。巨大な要塞の様な兵器のたち、白き閃光、分裂した男、他にも幾多の戦士を。すべて自分が屠った。それなのに今自分が相手にしている侵入者は全ての攻撃を的確に避けそして毎回カウンターのように蹴りと弾丸を入れてゆく、一度距離をとり高機動で圧倒しようとしても侵入者は武器をシールドから化薬弾頭のようなライフルに素早く持ち変え確実にこちらに照準を着けて射撃までしてくる、あの小さな機体の後ろを取ることも出来ずにいた。そして幾度も蹴りや実弾や化薬弾に曝された粒子の膜は臨界点に達した。
特殊兵器は傭兵から距離を離した、おそらくあのハイブーストのような機動で撹乱してくると予想した。傭兵は確実に照準に集中し一瞬だけ見えるブーストの光で相手がどう動くか判断し確実にサイトを合わせガトリングとバトルライフルを撃ち込んでゆく、そしてどれぐらいか射撃を受けた粒子の膜は減衰し消滅した。
彼はJとの戦闘で知っていた、あの型の特殊兵器は粒子を自然充填し再びまた膜を張れるといことを(今の内にけりをつけさせてもらう!)傭兵はバトルライフルとガトリングを引き続き撃ちながらも特殊兵器に一気に近づきハンガーに格納したヒートパイルを装備した、そして片腕でブレードを振って来たが、構いもせずその一撃必殺の武装で特殊兵器の体を貫いた。
戦闘描写は書いてる自分でもかなり無理があると思いました