幽遊幻想郷   作:モフモフ狸

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幽助バイトを始めるそしてある人物との再会

「すみません 霊夢さんいらしゃいますか?」

という声が聞こえ霊夢が縁側の障子戸を開ける

とそこには人里の代表を務める稗田阿求が

ある人物を伴って立っていた。

「あら阿求に美宵じゃない どうしたの

二人揃って」

と話す霊夢に

「あの霊夢さん 浦飯さんいらしゃいますか?」

と聞いてくる阿求に

「浦飯ってあー幽助さんねいるわよ呼ぼうか?

幽助さんちょっといい」

と霊夢に呼ばれた幽助は

「おーどうした霊夢何か用かってあれ

そいつら誰だ?」

と聞かれた霊夢は

「そういえば幽助さんこの二人に会うのは

初めよてね悪いけど貴女達自己紹介して」

と言われた阿求と美宵は

「はじめまして浦飯さん 私は人里の代表

を務める稗田阿求と申します」

と阿求が挨拶をした後今度は美宵が

「はじめまして浦飯さん 私は人里で鯨呑亭

という飲食店を経営している奥野田美宵と

申します」

と二人が挨拶した後幽助が

「こりゃ御丁寧にどうもそれで俺に用って

なんだ」

と聞かれた阿求は

「実は隣にいる美宵さんからある相談を

受けたんです」

と話す阿求に

「なんだい その相談ってのは」

と聞かれた阿求に代わり今度は美宵が

「私は人里で鯨呑亭という飲食店を経営

しているんですが従業員の男性が体調を崩し

て今私一人で店を回しているんですが」

と話した後

「最近店に必要な食料品などを人里に買い

に行った帰りガラの悪い人達に絡まれて

しまって今まではその従業員の男性に行って

もらっていたのでそんな事なかったのですが」

と話す美宵は少しだけ震えていた。

そんな美宵を見た幽助は

「いいぜその従業員が復帰するまでお前の所

で働いてやるよ」

と話した幽助に美宵と阿求が

「ありがとうございます浦飯さん」

と頭を下げると

「いやいや頭あげてくれよ 後俺の事は

幽助って呼んでくれて構わないぜ」

と話す幽助に

「なら幽助さん 明日からお願いします」

と頼む阿求と美宵だった。

そして次の日の朝霊夢に

「じゃぁ霊夢行ってくるわ」

と言うと

「えぇ行ってらっしゃい しっかり美宵の事

守ってあげてね」

と言って幽助を送り出すのだった。

博麗神社のある山を降り人里に出た幽助は

昨日美宵からもらった鯨呑亭に行く為の地図

を見ながら歩いていた。

すると近くの通りから

「やめてください 私は今から店の支度が

あるんです だから手を離してください」

という女性の声がした後

「ヘヘ この前は自警団に邪魔されたが

今日こそ俺達に付き合ってもらうぜ

鯨呑亭の看板娘さん」

と下品な男達の声が聞こえてきた。

幽助は声の聞こえてきた通りに歩いて行くと

案の定美宵がガラの悪い男達に絡まれていた。

その光景を見た幽助は

「おい そいつから離れろ」

と声をかけると声に気付いた美宵が

「幽助さん どうして此処に」

と聞かれた幽助は

「いや お前の店に向かう途中お前の

声が聞こえたんでな」

と話していると男達の中の一人が

「おいお前一体誰だよ 俺達は今から

美宵ちゃんと遊ぶんだよ 邪魔するって

いうならただじゃおかねぇぞ」

という脅し文句を幽助に向かって放った。

すると

「へぇそうかい ならやってみろよ」

と幽助が挑発すると

「舐めてんじゃねぇぞ 野郎どもやっちまえ」

と声をかけると二人の男が幽助に向かっていった。

だが相手はあの幽助男二人ぐらいでどうにか

できる相手ではなかった。

幽助に向かっていった二人は幽助の軽い平手

を一発ずつ喰らうと失神しその場に倒れた。

それを見た男達は腰元から大きなナイフを

出すと

「調子に乗りやがって ぶっ殺してやる」

といいながら幽助に襲いかかった。

それを見ていた美宵は

「危ない幽助さん 逃げて下さい」

と叫ぶと

「大丈夫だ美宵 こんな奴ら俺の敵じゃねぇ」

と言葉が聞こえてきたと思ったら(パキン)と

いう音が聞こえ男達が持っていたナイフが

全部刃元からへし折られていた。

その折られたナイフを見た男達は

「うわぁ コイツは化けもんだ 逃げろ」

と言って失神した仲間を置きざりにしたまま

逃げ失せた。

すると何処からか

「御用だ 御用だ」

と声が聞こえ里の自警団のリーダーを務める

小兎姫がやってきて未だに失神している男二人

にお縄にかけ連行していった。

小兎姫が去って二人になった幽助と美宵は

やっと鯨呑亭に向かう事が出来た。

里を暫く歩くと目的地である鯨呑亭に着き

中に入った二人はこれからの役割について

話し合う事にした。

「じゃぁ 買い出しやらゴミ出しみたいな外に

出る仕事は俺に任せろ またあいつ等がいつ

お前をさらいにくるかわからねぇからな」

と話す幽助に

「すみません幽助さんご迷惑をおかけします」

と頭を下げると

「気にすんな気にすんな 女を守るのも男の

仕事だ それに美宵は可愛いからな尚更だ」

と話すと美宵は真っ赤になって俯いてしまった。

それから店内のメニューを見て

「へぇ うどんやそばみたいな軽食から丼もの

に定食まで色々あるんだな」

と話していると幽助は美宵にある提案をした。

「なぁ美宵 お前この鯨呑亭でラーメンを出す

つもりはねぇか? 俺外の世界でラーメン屋

やっていたんだ結構人気だったんだぜ」

と話してくる幽助に

「ラーメンですか? 確かに今まで鯨呑亭で

ラーメンを出した事はありませんが 大丈夫

でしょうか? 私本格的にラーメン作った事なくて」

と答える美宵に

「なら俺がこの店に居る間にお前に美味しい

ラーメンの作り方を教えてやるよ なーに大丈夫

お前の腕ならすぐに美味いラーメンが作れるさ」

などとこれからの経営方針を話していると外から

「おい さっきの奴と此処の女将出てこい

出てこないとこっちから乗り込むぞ」

という複数の男達の声が聞こえ障子戸を少し開け

外を見ると三十人程の男達がそれぞれ武器を

持ち鯨呑亭の前に立っていた。その中には

さっき幽助が相手した男達の姿もあった。

「チッさっきの男達の仲間か おい美宵お前は

この店から一歩も出るなよ裏口も全部鍵して

奥に隠れてろ」

と美宵に指示した幽助は一人で外に出ると

美宵はすぐに内から鍵をし奥に隠れた。

出てきた幽助に

「おぉ さっきは随分とやってくれたじゃねぇか

今度はこっちがてめぇをボコボコした後妖怪の

エサにしてやるよ」

という声に

「やれるもんならやってみろよ さっきは美宵が

いたから手加減してやったがな今度はてめぇら全員

足腰立たねぇ位ボコボコにしてやる 覚悟しとけ」

という言葉を皮切りに幽助対男達の闘いが始まった。

その頃別の通りをある人物が幻想郷にある寺の

毘沙門天代理と歩いていた。

「ねぇ師範 聖にもう少し修行を楽にしてくれる

様に頼んでよ私達が言ってもダメだからさ お願い」

と話すのは幻想郷にある命蓮寺で毘沙門天代理

を務める寅丸星である。

「バカ 修行っていうのはキツイから身に付くんだ

だがあんたらが毎日修行を頑張ってるのは

私も知ってるからね今日の夜にでも聖に頼んでやるよ」

と話したのは幽助の師匠で今は亡き幻海だった。

そう幻海も紫の手によってこの幻想郷に

連れて来られていたのだ だが見た目は若い時の

ままで力もその頃に戻っていた。

二人は聖に頼まれ里に買い物に来たのだが近くで

一対多数のケンカをしているという噂を聞き

現場に向かった。

現場に着くと店を背に何十人という男達と闘う

一人の男がいた。

「ハァハァだいぶ倒したな 後もう少しだ」

と気を抜いた一瞬後ろから後頭部を木刀で殴られ

その場に倒れてしまった。

すると倒されていない男達の半分が鯨呑亭に

向かい戸をこじ開けようとし始めた。

それを見た幽助は

「おい 汚れた手でその店に触るんじゃぁねぇ」

と叫ぶと

「うるせぇ てめぇはさっさと寝てろ」

と倒れている幽助を男の一人がバットで殴ろう

とした時

「全くこんな所に来てまで弟子の尻ぬぐい

とはね でもよく頑張った偉いぞ幽助」

という声を聞いた幽助は

「まさか幻海ばあさんなのか なんで幻海

ばあさんが此処に」

と聞いてくる幽助に

「話しは後だ お前はそこで休んでな後は

あたしとそこの星でやる 行くよ星」

と言われた星は

「全く師範は勝手なんだからいいですよ

私も日頃の修行でストレスが溜まってます

からね コイツらボコボコにして発散しますよ」

という言葉を聞いた瞬間幽助は気を失った。

その後は阿鼻叫喚の地獄絵図だった 

幻海と星が残りの男達を足腰が立たない位に

ボコボコにして最後は

「覚えとけ 次この店にちょっかい出したら

命蓮寺の全員でてめぇらのたまぁ取りに行く

からな」

と脅すと全員その迫力に失神してしまった。

その後幽助を鯨呑亭に運び暫くすると目を

覚ました。

目を覚ました幽助の横には涙で目を腫らした

美宵と幻海そして星の姿があった。

「どうやら大丈夫そうだね なら私達は

そろそろ行くよ」

と話す幻海に

「ありがとなばあさん 助かった」

とお礼をいう幽助に

「全くいつまで経ってもお前は大人に

なれないんだから 嫌になっちまうよ」

という言葉を残し二人は鯨呑亭を去っていった。

明くる日幽助も回復し美宵と二人で鯨呑亭の

開店準備をし開店時間になったら美宵が

鯨呑亭の暖簾を店先にかけるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 




第6話書かせていただきました。
やっぱり幽助と幻海師範は切っても切り
離せないと思って書かせていただきました
良ければ読んでみて下さい。
宜しくお願いします。
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