幽遊幻想郷   作:モフモフ狸

7 / 8
幽助は人里から離れた山にある寺を
目指していた名を命蓮寺 
その寺での師との再会そして新たな
出会いを果たす



超人と達人が住まう寺

 

 

幽助は手土産を持ってとある石段を上がっていた

その理由は先日自分を助けてくれた幻海に

会う為とお礼を言う為である

石段を上がりきると立派な門がありその門の横

には【命蓮寺】と書かれた扁額が掛かっていた。

門をくぐると一人の少女が寺の境内をホウキで

はわいていた為幽助はその少女に声をかけた。

「わりぃ 忙しいとこわりぃんだが幻海って

人を探してんだが何処にいるか知らねぇか?」

と聞かれた少女【幽屋響子】は

「幻海師範なら今本堂で住職とお話しして

ますよなんならお呼びましょうか」

と聞いてくる響子に

「すまねぇななら頼むわ あと名前いうの

忘れてたな俺の名前は浦飯幽助だ」

と言うと響子が

「幽助さんですねわかりました少々お待ち

下さい」

と言った後本堂に向かって走って行った。

暫くすると本堂の障子が開き幻海とこの

命蓮寺の住職を務める聖白蓮が出て来た。

すると幻海が

「おー幽助何しにきたんだい まあその

手に持ってるもんをみれば大体分かるが」

と言った後

「そんなとこ突っ立ってないでさっさと

上がりな 済まないが聖部屋を借りるよ」

と聖に言うと

「構いませんよ 後師範もし良ければ私

もご一緒して構いませんか」

と聞いてくる聖に

「別に構わないよ なんだいあいつが気

になるのかい」

と聞かれた聖は

「ええ 彼というか彼から溢れる膨大な霊気

とそして妖気ですかね」

と話す聖に

「全く聖あんたには敵わないよ あいつの中に

流れる二つの気を瞬時に見抜くなんてさ」

と話し三人は本堂横にある和室に入った。

すると幽助は

「ばあさんあん時は本当に助かった

ばあさん達の助けがなかったら美宵やあの

店も危なかった 本当にありがとう

これは人里で人気の団子だ皆で食べてくれ」

と言って団子を差し出した後深々と頭を下げた。

するとそんな幽助を見て幻海が

「おやおや やっとうちのバカ弟子も

ちゃんと感謝を伝えられる人間に成長

したかい」

といつもの毒舌を吐いたがその顔は

満足そうだった。

すると今度は聖が

「はじめまして私は聖白蓮と申します

幻海師範にはうちの弟子達がお世話に

なってます」

と挨拶すると

「はじめまして 俺は浦飯幽助宜しく」

とお互いに挨拶をし軽く握手をした。

幽助が聖の手を握った瞬間戦慄が走った

「なんだコイツの魔力は手を軽く握っただけ

でわかるコイツ相当強ぇ」

と思い同じく聖も

「すごいなんて霊気と妖気なの幻想郷に

だって彼程の力を持った者はそうそう

いないわ」

とお互いに同じ気持ちを持った

するとそこに

「師範修業終わりましたよあれお客さん

ていうかあなたあの時の」

そう部屋に入ってきたのは幻海と共に

幽助達を助けた寅丸星であった。

星を見た幽助は

「あんたあん時ばあさんと一緒に俺を

助けてくれたやつだよなあん時は本当に

助かったありがとうな」

と言って頭を下げた。

そんな幽助を見た星は

「頭を上げて下さい それに私も久しぶり

に大暴れ出来て楽しかったですよ」

と話すとそれを聞いていた聖が笑顔のまま

物凄い怒りオーラを出しておりそれに

気がついた星は速攻その場から逃げ出した。

また三人になり幽助はここに来て一番聞き

たかった事を言おうとすると

「あんたが言いたい事は分かってる

なんでもう死んだはずの私がここにいて

姿も若がえってるかって事だろ」

と言われた幻海に

「ああばあさんは確かに俺らがここにくる

半年程前に死んだ 俺達全員で見送ったんだ」

と答えると

「あの後私はコエンマのいる霊界にいき

あいつの答えが出るのを待ってたんだ

そんな時だあのインチキスキマ妖怪が現れた

のはそして半ば強引にここに連れて来られた」

すると幽助が

「まぁ連れて来られた経緯は分かった けど

なんで見た目まで若がえってるんだ」

それを聞かれた幻海は

「あのインチキスキマ妖怪曰く貴方はその

見た目の方が美して可愛らしいだってよ

バカバカしい」

と言って聖が入れておいてくれたお茶を

啜った。

すると幽助が

「なぁばあさんその姿になってるなら

霊気はどうなんだ」

と聞いてくる幽助に

「あぁ霊気も若い頃に戻ってる最強だった

頃にね」

それを聞いた幽助は何だか嬉しい気持ちに

なった。

「でこっちに来てるのはお前だけかい?」

と聞いてきた幻海に

「いや桑原に蔵馬に飛影みんな来てるぜ」

と返した。

すると幻海が

「幽助お前には伝えておいた方がいいだろう

私がこの幻想郷に来た最大の理由は」

と話すと

「なんだい最大の理由ってばあさんあの紫

って妖怪に無理やり連れて来られたんじゃ

ないのか?」

と聞いてくる幽助に

「いやまぁ半ば強引っていうのはあってる

だが最大の理由は他にある幽助お前も良く

知ってるあいつも幻想郷にいるんだ」

と言われた瞬間幽助の脳裏にある男の

顔が浮かんだ。

「まさか戸愚呂か?」

と聞いてくる幽助に幻海は静かに頷いた。

話しを終えた三人は部屋を出た。

すると外の廊下で会話を楽しむ三人を

見つけた その三人とはさっき部屋に来た

寅丸星後は村紗水蜜、雲居一輪だった。

すると聖が

「あなた達休憩はもう終わりよ

修業に戻りなさい」

と言う聖に幻海が

「聖 今日はもういいじゃないかい

それより聖あんた幽助に言いたい事が

あるんじゃないかい?」

と聞いてくる幻海に

「全く師範には敵いませんね 幽助さん

一つお願いがあるんですがいいですか?」

と聞いてくる聖に

「あぁ俺にできる事ならなんでもいいぜ」

と答える幽助に

「なら私と一本だけ勝負をしてもらえますか」

と言って聖は幽助に頭を下げた。

そんな聖を見た幽助は

「あぁいいぜ実は俺もあんたと闘って

みたかったからな」

とお互いの希望が一致し幽助と聖の一本勝負

が決まった。

 

 

 




久しぶりにこの作品の続編を書きました
良ければ読んでみて下さい
よろしくお願いします
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。