......特に前書きで書くことが無いぜ!!
"ここが......"
「合宿予定地の、今は使われていない別館のはずなんですが......」
「おっ来た来た」
ついに始まった一週間の合宿。
調理器具やら食材やらを黒服さんタクシーでコッソリ搬入した後に私がやっていたことはそうズバリ!!
「ちょっと埃っぽかったから綺麗にしておいたぜ!!」
"ナイス!!何も言わずにシャーレを出たことは今回限りは不問とする!!"
「い、いやそれは流石にダメなんじゃ......?」
ちなモモトークで「合宿予定地を少しばかり綺麗にしておきます」と連絡はしてました。
前日まで不安を紛らわすために深酒して寝坊したあげく二日酔いで大慌てで支度をしたバカタレが気付いてないだけなんですね。
まったく、大人のメンタルケアなんぞ私の仕事ではありません。
問題はこっちで何とかするんで自力で立ち直って、どうぞ。
「とはいえ全て清掃するには少しばかり時間が不足しておりまして......」
"まだ掃除していない所はどこ?"
「裏口周辺と周囲の敷地、あとはプールくらいですかね。
まあ合宿を行う分には問題ないですが、ね?」
「うん、出入口周辺を整えるのは重要だ。周囲に把握していない遮蔽物が存在すれば戦闘の妨げになりかねない、しっかり清掃するべきだろう」
「え、えっと......」
まあ実際ここで戦闘が行われる可能性は現状だとそこそこ低いんですけどね。
ゼロとは言い切れないしナギサさんが原作以上に過激な手段を用いる可能性はあるかな~程度です。
それにですよ。
「まあ、プールもあるんですか!?」
「なんでそこに反応するワケ!?」
原作では結局、清掃はできても水をためる時間の都合で遊ぶことは出来ませんでした。
あれはとても───とっても残念でしたね......なので!!
「まずは大掃除から始める、というのはどうでしょうか」
「確かに一週間という長い期間、長距離走のようにペース配分や作戦も考えないとですね......」
「ええ、掃除から始めるというのはとっても良い案です♡
ではまず......
「プール清掃ですね!!(ヤケクソ)先に清掃して水をためておけば、掃除が終わった後にみんなで遊べますよ!」
"ナイスアイディアだよチトセ!!"
給水設備とプールのサイズから見て貯水完了まで4~5時間は掛かるでしょう。
プール清掃を済ませて、貯水中に屋内の一部や敷地の清掃を行えば......完璧な作戦っスねぇー!!
「では皆さん、濡れてもいい服に着替えて10分後に正面入り口前に集合です!!」
◇
「待て待て待て!!」
「ほう、濡れ制服ですか......大したものですね」
「理解を得られたようで何よりです♡」
───そんな茶番も挟みつつ。
「チトセさん、これは......?」
「個人的に持ち込んだ調理器具とか食材とか。ご飯は私が腕によりをかけて作りますんで」
「あ、ありがとうございます......!!」
「へへっ、いいってことよ」
───清掃は滞りなく進み。
「ここの窓は位置が低いですね。動線から外れていますし......クレイモアいっとく?」
「効率的だ。死角になる手前側と、家具の奥に───」
───トラップの設置も済ませ(後で先生にも位置を共有した)
「コハルちゃんや、ここに新聞紙とバケツ置いとくから使ってね」
「何その生活の知恵みたいなやつ!!」
───そうして。
「うん、いいんじゃない?」
「問題はない、これなら万全の態勢で迎え撃てる」
「ええ、とっても気持ちよくなりましたね♡」
「皆さんやりますねぇ!!」
"みんなお疲れ様"
いやよく考えたらこの大きさの建物をよくもまあ6人で綺麗にできたもんですよ。
しかもプール掃除まで済ませて......これ結構時間かかるはずなんですがね。プールの内壁の汚れめっちゃ落ちやすかったの感動しましたよほんと。
さすがトリニティさんやで......
「では───遊びますか!!!!」
「あらあら......」
見せてもらおうか、ミレニアム製ウォーターガンとやらの威力を......!!
"何それかっこいい!!"
「へへ、焦らずとも全員分ありますぜ!!」
「あはは......」
「あらあら......」
拳銃型から狙撃銃型まで10種類展開されている中で、水中でも比較的取り回しやすい物を持ってきたんですね。
ワイヤレス給電式で完全防水、一回の注水(自動)で100発近く撃てるとかいうロマンの塊!!
「食らいやがれ~!!」
"わっ、やったな~!!"
うわノリが古い(暴言)
てか先生もしっかり着替えてて草なんだなぁ......
「ここからずっと勉強合宿だからね!!一回ここでぱーっと遊ぼうぜ!!」
ここで神エイム、銃口を右へ!!
「とりま挨拶代わりに喰らってな!!」
「きゃっ!!」
「あら......」
「くっ......」
「わぷっ......」
HAHAHA!!天下無双!!天上天下唯我独尊!!
誰も僕には勝てないんだ!!
"......とりあえずみんなでチトセ撃たない?"
「あはは......(銃口を向ける)」
「......お返しです♡(銃口を向ける)」
「最も強い相手から無力化するのは効率的だ(銃口を向ける)」
「......(無言)(銃口を向ける)」
e?
"じゃあ私が指揮するね"
「ちょ待てよ、4人に勝てる訳ないだろ!!」
"問答無用!!"
「アー‼‼‼‼」
この後めちゃくちゃ遊んだ。
◇
そうして日も沈み、皆が着替え終わった頃。
早めにプールから上がって何をしていたかというと───
「へいお待ち!!鮭のホイル焼き定食だよ!!」
「これを、チトセちゃんが......!?」
「すっごく美味しそうですね♡」
「いいにおい......」
「......(ごくり)」
鮭のホイル焼きはシンプルな調理法でありながら美味しくて洗い物も減らせるなかなかに便利な料理でして。
プールの後で体が冷えないように適当な味噌汁と、あとはマカロニと缶詰フルーツ入りポテトサラダ。
あとは知り合いのホームレスから買ったミニトマトを添えて......なんかいい感じに!!(適当)
「出来たてのうちに食べちゃって、どうぞ」
"じゃあ、いただきます"
「「「「いただきます」」」」
さて、あてくしも頂くとしますかね。
そういえば味噌汁と一言で言っても味噌の種類だとか具材によって全然違う料理になりますよね。
これはパパっと作るためにインスタント味噌汁にちょい具材足しただけのやつですけど。
「す、すっごい美味しいですよこれ!!」
「チトセちゃんの手料理......これはなかなか」
「照れるぜ//」
「(パクパク)」
「(モグモグ)」
アズサちゃんとコハルちゃんも美味しそうに食べてくれてますし、頑張って作った甲斐があったというものです。
まあそこまで時間のかからないメニューではありますが、やっぱり誰かに美味しく食べてもらえると嬉しいわね!!
「ポテサラはおかわりもあるよ!!」
"え!?おかわりあるの!?"
「遠慮するな......いっぱい食え......」
どうせエデン条約編なんてここから9割シリアスですからね
今のうちに楽しんでおかなきゃ(使命感)
次に書くかもしれないもの
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アビドス編
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アビドス(過去)編
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エデン条約編の後