いや本当に驚きすぎて顔なくしながら心停止しながら側転です、今後も引き続き楽しんでいただけると幸いでゲス(本性露呈語尾)
───今日も良い天気!心安らかなり。
ミカさんとのお話が終わった先生も帰ってきましたし、模試の結果も順調に伸びています。
みんなもきっと合格できるし、タカキも頑張ってたし!私も頑張らないと───ぬ?
「......?」
「あら、どなたかいらっしゃったみたいですね?」
「そうですね......」
「し、失礼いたします......!」
おっマリーちゃんじゃーん。
確か原作同様に前回はアズサちゃんの仕掛けたブービートラップをモロに喰らってましたが、今回は私監修の元仕掛けたので(たぶん)問題ないんですね。
「───今日も平和と安寧があなたと共にありますように」
「あら、マリーちゃんじゃないですか?」
「あ、ハナコさん......」
ちなみにマリーちゃんとも一応顔見知りだったりします。
サクラコさんと関わるうちに自然と成り行きで、ね......
「......本日は、補習授業部の白洲アズサさんを訪ねてこちらに参りました。伺ったところ、こちらにいらっしゃると聞きまして」
「私?」
「はい。実は、先日アズサさんが助けてくださった生徒の方から、感謝をお伝えしたいとのことでして」
「......?」
「感謝......?」
───いじめ、ねぇ......
私自身も無縁とは言い難い存在でしたし、それを個人の力で解決するのは簡単な事ではありません。
理解の及ばない相手、自身が属すグループと相容れない存在。
そういった者に対する排斥という形のものでしたが、トリニティにて行われているのはまた違った形のそれ。
弱者を一人、被害者に見立ててグループを一つの方向に向ける。
彼女たちにとっては無意識に行っている自己防衛本能のようなものです。
自身の弱さを自覚しているが故に、集団という強者に身を置き同じ方針をとる。
自身が弱者とされ虐げられぬように"誰か"を弱者とする。
子供じみた......純粋で脆い思春期の精神を保つ連帯感を担保するための行為。
問題の根幹は空気に因るものであり解決は困難。ですが───
「......そういえば、そんなこともあったな。ただ数に物を言わせて弱い対象を虐げる行為が目障りだっただけだ」
「そしてその後アズサさんに怒られた方が、正義実現委員会に連絡を取られて......紆余曲折あり、何やら正義実現員会とアズサさんの間でそれなりの規模の戦闘に発展してしまったとか......」
うーんこの、って感じです。
普通に考えてアズサちゃんという第三者、いじめの被害者という当事者の証言が揃っていれば後に不利になるのはいじめている側です。虚偽の通報という形で罪を上塗りすれば猶更。
───まあ、子供ですし。そういうもんですかね。
「何がどうあれ売られた喧嘩は買う。あの時も弾薬さえ切れていなければ......」
「あ、あうぅ......」
一応はスパイとして潜り込んでるのにガンガン喧嘩を買うのはマズいんじゃ......まあいいんですけどね?アズサちゃんがそうすべきだと感じたのなら止めはしませんけど。
「それで、その方が報告も兼ねて私たちの元を訪れてくださり、アズサさんに感謝を伝えたいと…………ただ学園では見つけられずに、ここに辿り着いたという次第です」
「......そうか。別に特別感謝されるようなことじゃない、結局私も捕まったわけだし」
「勝っちゃったらそれはそれで大問題ですけどね」
まず間違いなくツルギさん緊急出動案件ですからね。
割と学園を揺るがすレベルの事態ですよ。
「それにあの事態は気の毒だけど、いつまでも虐げられているようじゃダメだ。それがたとえ虚しいことであっても、抵抗し続けることを止めるべきじゃない」
「......そうかもしれませんね。はい、あの方にもそう伝えておきます」
その点アビドスは良い所でしたね。結束力という点では他校の追随を許さないレベルですからね。
人数が少ないからだろって?まあそれはそう()
「アズサさんは暴力を信奉する氷の魔女......だなんて噂もありましたが、やはり噂は噂ですね」
「......?」
「ふふっ。それはそうですがアズサちゃんには意外と"氷の魔女"らしいところもありますよ?ほら、他の方からするとちょっとだけ表情も読みにくいですし」
「......!?」
表情と心情が一致してるので、表情が読めれば一緒に心情も読める分かりやすい子なんですけどね。
もっと見なよ......俺のアズサちゃんを......
「ハナコさん......」
「......マリーちゃんが元気そうでよかったです」
「はい、私は......ですが......」
「玄関まで送りますね。さあ、一緒に行きましょう」
「あ、はい......で、ではみなさん、お邪魔いたしました。先生も、急に訪ねてきてしまってごめんなさい。それでは、また......」
"うん、気を付けてね"
......さて、と。
そろそろ
◇
「......失礼します」
分厚いドア越し、あらかじめ部屋に訪れることを聞いていたヒフミを出迎えようとドアノブを捻るとそこには───!!
「こんばんわ、先生♡」
"ちょっと待てぃ!!"
何故水着!?(似非中国語)
"なっ、なんで水着───"
「ああ、これについてはお気になさらず。パジャマなので」
パジャマのクセがすごい!!ドアノブ捻ったらノブだよ!!(意味不明)
「うふふっ。いい反応も見れたことですし、先生に相談したいことがありまして」
"......相談?"
「ええ。アズサちゃんと───チトセちゃんのことなのですが」
"......なるほどね"
「し、失礼します......先生、いらっしゃいますか......?」
あっ。
「昨日より遅い時間になってしまってごめんなさい、実は......」
「......あら♡」
「......(終わった)」
ヒフミの視線は私と、水着姿のハナコの豊満な肢体を何度か往復し───
「本当に失礼しましたぁ!?ご、ごめんなさい!私、まさか
「ヒフミちゃん、今"昨日より遅い時間"って言いましたよね!?つまり昨晩も先生の部屋を訪れたということですよね!?そうなんですよね!?」
"......(額に手を当てて天井を仰ぐ)"
はー待て待て、全然分かってねえじゃん。
この状況おいどうすんだよ、おいどうすんだよ!!
「ごめんなさいごめんなさい!?また後で......はダメですよね!?ごゆっくり......!?いやでもど、どうすればいいですか、今晩はやめた方が良いですか!?ごめんなさい間に入って空気を壊してごめんなさい......っ!?」
「待ってくださいヒフミちゃん、詳しく教えてください!昨晩は二人で何を......そして今晩は何をする予定だったんですか!?ぜひ説明を、いえいっそ今から私の前で実際に再現を───」
"───狸寝入りしてないで助けてチトセ!!このままじゃ先生が社会的に終わっちゃうから!!"
「えっ、ダル......」
こいつぅ!!寝ないってバラしておきながらこの状況で堂々と寝たフリを貫きやがって......
「まあまあ二人とも落ち着いて、なんなら私は同じ部屋で毎日寝泊まりしてますから」
"チトセェ!?"
「なっ、それは本当ですか!?」
「まっ、まさか三人で......!?本当に邪魔してご、ごめんなさい......っ!!」
あーもう滅茶苦茶だよ......
チトセは当然ながら別部屋で待機しようとしたんですけど"同じ部屋で良いよね?ね?(圧)"されて今に至ります
今回の爆弾発言は普通に仕返しです
次に書くかもしれないもの
-
アビドス編
-
アビドス(過去)編
-
エデン条約編の後