サムライガールの幼馴染みは王様を目指す 作:ボルメテウスさん
先輩達と、あの明らかに怪しい奴とのレーティングゲームが、始まる。
奴らが何かを仕掛ける事は、ここにいる全員が知っている。
だからこそ、決して油断はできない。
「それにしても、今回の護衛は頼むぞ、言峰」
「勿論です、我が主」
そうして、今回のメンバーとして、言峰を呼んでいる。
それ以外の面々に関しては、いざという時には、ドンブラスターを使っての召喚を行う事にした。
「まさか、オーディンの爺さんとロスヴァイセが、ここにいるとはな」
「ほほっ、久しいな、太郎」
俺は観戦席にいると、そこにはオーディンの爺さんとロスヴァイセがいた。
俺達がいる事を知らなかったのか、ロスヴァイセはかなり驚いた様子で、俺達を見ていた。
「おっオーディン様、なんで、太郎君がいるのを教えてくれなかったんですか!」
「えぇ、サプライズじゃよ、サプライズ。というよりも、お主はいずれ辞めるのに、肩苦しい所が多いからのぅ」
「仕事では、当たり前です!それに、仕送りは、そのちゃんとしないと」
「まぁ、そう言う真面目な所を気に入っているがな」
そう、俺は改めて、ロスヴァイセの方を見る。
「久し振りだな、ロスヴァイセ」
「はい、お久しぶりですね、我が主」
ロスヴァイセ。
彼女は、俺の戦車の家臣であり、ヴァルキリーである。
俺達が、北欧に行った際に、出会った。
彼女と共に行動した際に。
その時には、7つの宝石を手に入れた。
宝石に納める程度の金属のベルトを持っているが、手に入れた宝石には、各々が強力な力を持っているらしく、オーディンの爺さんは、それを気に入っている様子だった。
「それで、宝石の方は」
「まぁ、あと少しで返す予定じゃからな。それに、お主もまた、必要なんじゃろ」
「あぁ」
帝国の奴らがどのような手を使うのか分からない。
そんな考えをしていた時だった。
レーティングゲームの試合開始のアラームが鳴った。
それに対して、俺達はすぐにゲームの様子を見ると。
「やっぱりというか、想像通りというべきか」
見てみると、既にゲーム会場には、ディオドラの魔方陣以外にも見られる。
おそらくは、裏で繋がっている奴らが出てきた。
「早々に太郎の推測が当たってしまったな」
そうして、既にゲームフィールドに突入出来る準備が出来ていたらしい。
そこに広がっていたのは、門。
その門に対して。
「それじゃ、行くぞ、言峰、それにロスヴァイセ」
「了解しました」「えっ」
俺がそう言うとロスヴァイセはこちらを見た。
「いや、確かに私も家臣ですが「さっさと行くぜぇ!」話を聞いて下さい!!」
そのまま、真っ直ぐとゲームフィールドへと突入する。
次回の王は
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妖怪王
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機械王
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怪獣王
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幻想王