サムライガールの幼馴染みは王様を目指す   作:ボルメテウスさん

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師の救援

ゲームの会場に飛び込んだ俺達の目の前には、見渡す限り悪魔の大軍。

おそらくは、この会場にいる禍の団のテロリストだろう。

 

「さて、まずは、排除するとしようか」

 

そう、一言呟くと、マシンガンやロケットランチャー等を既に手を持った言峰綺礼が既に空中で構えていた。

 

「ファイヤ」

 

その一言と共に、次々と引き金を弾く。

そのまま、発射された弾丸やロケット、それらは真っ直ぐと向かって行く。

突然の攻撃。

それに対抗する事は、悪魔達には難しい様子だった。

マシンガンは、悪魔の翼を貫かれ、ロケットランチャーで、集まっている悪魔達を吹き飛ばしていく。

 

「って、太郎さん、このままじゃ」

「問題ない」

 

俺はそう言いながら、その手にあるドンブラスターを手に、そのまま構える。

 

「来い、炎蹄!」

 

同時に、俺はすぐにバイクとなった炎蹄を召喚し、その上に乗り込む。

そのまま、俺は地上へと降り立つ。

 

「えっえぇぇ!?」

「ロスヴァイセは、そのまま空から援護を!」

 

バイクとなった炎蹄に驚きを隠せないロスヴァイセを無視して、俺はそのまま地上へと降り立つ。

すると、既に状況を理解している様子のリアス先輩達。

だが、その面々の中に一人、姿が見えない。

 

「先輩達、アーシア先輩は」

「連れ攫われたわ、まさか転移と同時に襲われるなんて」

 

そう、呟いたリアス先輩は、そう悔しそうに手を握り締めていた。

それは、他の面々も同じ様子だった。

 

「まったく、これでは成長しているとは言えないな」

「げぇ、言峰さんっ」

 

すると、言峰に反応したように、兵藤先輩が、その場を飛び退ける。

 

「師として見ていたが、お前はまだまだのようだな」

「いや、あんた、いつから俺の師匠になったんだ」

「ふむ、もう少し、鍛えた方が良かったか?」

「問題ありません!師匠!」

 

言峰が僅かに呟くと、すぐに兵藤先輩が叫んだ。

兵藤先輩は、あの時の訓練で、相当トラウマになっているようだ。

すると、言峰はため息を吐きながら、その視線は。

 

「まぁ良いだろう、兵藤」

「なっなんでしょうか」

「この失敗は、あの悪魔の苦しむ顔にして見せろ」

「っ」

 

それは言峰なりの激励だろう。

自分の趣味も合わせての言葉だろうが。

 

「その邪魔は、私達がさせないから」

「させないって」

 

そうしていると、俺達は、眼前に見えた影。

それは、見上げる程の巨人。

その身を鎧のように身に纏っている存在が、そこに立っている。

それだけではない。

言峰の前に現れたのはパワードスーツを身に纏った男性。

滅とはまた違った技術を使われていると思われる存在が立っており、紫色の光が目立つマスクを顔全体に被っている。

 

「そんな風に言われると、傷つくのだがね」

 

それと共に、言峰は、相対する男に笑みを浮かべながら、相対する。

 

「いやいや、この場において、一番戦えるのは、私だと考えただけだよ、ボンドルド殿」

次回の王は

  • 妖怪王
  • 機械王
  • 怪獣王
  • 幻想王
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