サムライガールの幼馴染みは王様を目指す 作:ボルメテウスさん
シンケンマルをその手の持った俺は、真っ直ぐと童磨へと振っていた。
その手に持つシンケンマルから溢れ出る炎による斬撃で斬り裂く。
だが、その攻撃に対して童磨は余裕の笑みを浮かべながら、扇で受け止めていた。
「いやぁ、俺にだけに向けられて、嬉しいなぁ」
「お前を放っておくと面倒なんだよ」
そうしながらも、俺は冷静に、奴の動きを見る。
童磨の能力は、自分の凍てつく血で氷を操る事。
今の俺は、変身している影響で、その口から血を吸い込む心配はない。
だが、童磨が、再び血をばら撒けば、またクリス達が凍らされてしまう。
その血を全てを吹き飛ばす為に、先程のゴセイジャーとなって、嵐で吹き飛ばした。
だが、童磨ばかりに目を向けている訳にはいかない
「おいおい、そんな風に無視されると、寂しいじゃないかよ!」
そうしながら、背後からロキからの魔法による鎖が襲い掛かる。
その攻撃に対して、俺はシンケンマルにあるディスクを回し、巨大な刀である烈火大斬刀へと変えて、その攻撃を受け止める。
「無視しているつもりはない!アバターチェンジ!」『ギンガマン!』
同時に、俺は宙に飛びながら。
「炎のたてがみ!」
そのまま、童磨とロキに向かって、牽制と言える炎のたてがみを放つ。
炎は、そのまま童磨とロキに当たる。
だが、ロキは既に魔方陣による防御。
童磨は、身体を既に再生していた。
「いやぁ、俺達に夢中になっているようだけど」「こちらばかりに目を向けていて良いのかな?」
「っ!?」
その言葉の意味がすぐに理解した。
こちらに迫る影。
その影に対して、俺は瞬時に対抗する為に。
「アバターチェンジ!」『キューレンジャー!』
すぐにギンガマンからキューレンジャーへとアバターチェンジを行う。
だが、その時には既に俺の身体は、襲い掛かった獣の牙で身体が貫かれる。
「がはぁ!?」「太郎っ!」
それと共に、俺は襲い掛かってきた奴を見る。
「フェンリルかっ」「そうだ、元々はオーディンの奴を殺す為に用意していたが、まずはお前を始末するのが先決だったらかな」「まぁ、これであとは俺達だけでもなんとか出来そうだからね」
そう、ロキと童磨の奴は言う。
皆は、こちらにすぐに助けに向かおうとした。
だけど、俺は冷静だった。
アメジストの力で、心を落ち着かせていた。
そして、この姿になった事で、既に逆転の要素は十分だった。
「そうか、確かに厄介だったな、けどな、どうやらこの場はなんとか出来そうだぜ」
「何を言っているんだい、君は?この状況で、助けが来るとでも?」
「そうだな、あえて言えば、ラッキーだな」
「何?」
その言葉に疑問に思ったのだろう。
だからこそ、奴らは気づかなかった。
空から降り注いだ隕石が、俺達に襲い掛かった事を。
「なっ」「こんな事っあり得るのかっ!?」
それに合わせて、俺の身体はフェンリルの牙から、離れる。
「ふむ、実に興味深いが、君に死なれては困るからな」
「お前は、ヴァーリ」
同時に、隕石の影に隠れていたヴァーリ。
そのヴァーリによって、俺はその場を離脱する事が出来た。
次回の王は
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