サムライガールの幼馴染みは王様を目指す 作:ボルメテウスさん
ロキの戦いが終わった後。
俺達はパーティを行っていた。
その最中で、ロスヴァイセは、どうやらオーディンの爺さんに置いて行かれたらしい。
さすがにこのまま北欧に戻れるか分からなかった為、こちらで仕事を行う事になった。
「まぁ、しばらくは滅の稼ぎでなんとかなるだろ」
「ふむ、これぐらいならば、問題ないだろ」
「・・・あの、滅さん。後で、株の事を教えてくれませんか」
そうして、次にロスヴァイセの就職先を決めようと際に。
「そう言えば、以前から気になっていた事があるのだけど」
「なんでしょうか?」
料理に口を運んでいる最中、突然、リアス先輩から、問いかけがあった。
「あなたの所にいる家臣達はどういう経緯で出会ったのかしら?」
「家臣達がですか?」
その言葉に対して、俺は首を傾げた。
「えぇ、今回の1件で、貴方の所の家臣は全員は分かったけど、むしろ」
「謎が多すぎますね。なんだってあまりにも多種多様で、どのような経緯で家臣になったのか」
そうして言われても、俺自身はある意味、成り行きでしかなかった。
何よりも。
「それを話すとなると、色々と面倒というか、説明がなぁ言葉でするのがなぁ」
そうして、俺が腕を組んでいる時だった。
「ならば、良い物がある」
「おっ、滅」
そこで、すっと滅がこちらに戻ってきた。
その手には、何やらVRゴーグルのような何かがあり。
「それは?」
「記憶読み取り装置だ。これを使えば、被っている相手の記憶を読み取り映像化する事が出来る。勿論、本人のプライバシーを配慮した内容でな」
「おぉ、相変わらず、便利な物を作るなぁ」
「・・・滅さんの技術は一体、どんなのか」
「とりあえず、これで説明出来るな、けど、誰を聞きたい?」
「誰って言われても、かなり聞きたい人は多いけど、まぁ、雪音さんかな」
「そうね」
「分かった、それじゃ」
そうして、俺はそのまま記憶読み取り装置を被る。
それと共に、映像が再生される。
「えっと、確か、これはアラハバキを造った時だったな、こっちはクリスマスの鮭との戦いで、そうだなぁ」
「・・・なんだか、彼の過去を知るだけでも、とんでもない事を知りそうな気がするのだけど」
「この子程、過去を知れば知る程、謎が深まる人物はいないわね」
「えっと、今回はクリスの1件だったからっと」
そうして、そのままあの時の光景が。
『あっ、折れた』『えっ、カリバーン!折ってしまったんですか!』
その時、あの時の光景が映し出されていた。
俺の手には黄金の剣、カリバーンがあったが、それがぽっきりと折れた。
それに対して、クリスは思わず叫んでしまう。
「おっと、進みすぎた」
「いやっ、ちょっと待てぇぇぇ!!」
次回の王は
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妖怪王
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怪獣王
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幻想王