サムライガールの幼馴染みは王様を目指す 作:ボルメテウスさん
「なんとか、勝てたようだけど、まさかカーリー・ディゼルとは」
「えぇ、驚きを隠せないわ、行方不明とは聞いたけど、まさかあなたも関わっているとはね」
そう、リアス先輩達は、ここまでの出来事を見て、呟いた。
「そんなに有名なんですか、このお姉さんは」
「えぇ、旧魔王家のアスモデウス家の悪魔の血を受け継いだ人物の一人だと」
「・・・その、この話はかなりマズイんじゃないでしょうか?」
「本来ならばなね、けど、この人物は、かなり危険視されていたから、現在は、はぐれ悪魔として手配されているわ」
「まぁ、ここまでしたらね」
そうしていると、次には、俺がリュウソウレッドの変身が解除された。
「この戦いの後、クリスは、俺の所の家臣となった」
「・・・一番気になる所よね、そこ、具体的には、えっと」
そう、俺が思い出そうとした時、クリスが入って来た。
「なっ何をしているのっ太郎!」「うわっと」
すると、クリスは、俺が装着されていた奴を勢い良く、取り外した。
「何って、皆が、クリスと出会った時の事を教えてくれって言われたから」
「だからって、わざわざ映像にしなくても良いでしょう、うぅ」
そうしながら、クリスはなぜか顔を赤くしながら、俯いた。
「ふふっ、どうやら、ここから先は野暮という事ですね」
それを見ていた一同はなぜか笑みを浮かべていた。
それを見られてか、クリスはさらに顔を赤くしていた。
そうして、見ていると、思い出したのはあの時だった。
『太郎は、どんな王になりたいの』
『・・・俺が王になりたいのは、絶花が普通の友達を作れる王国を造る。その為の王になる』
『そう、あの子の、だから聞きたいの、その国は誰も見捨てない』
『当たり前だ、何よりも、俺が持つ王の理想像だからな』
『なら、私は、そんな王の騎士になりたい』
『だったら、一緒に来るか』
『・・・うん』
その想い出は、今でも変わりなかった。
「そう言えば、滅?」
「なんだ?」
「この頃から確か造っていたけど、もしかして、これが影響だったのか、ドンブラスターって?」
「そうだな、まぁ、最も」
そうしていると、ドアからインターホンが鳴った。
「んっ、郵便か?」
それに対して、俺はドアの方へと向かう。
ドアを開けると、そこには一人の男性が立っていた。
白い制服を身に纏っている男性であった。
「郵便です。判子かサインを」
「あっ、どうも
そう、俺はその男性の名札を見る。
「桃井タロウ?」
「あぁ、俺の名前だが、どうした?」
「いや、俺も太郎だから」
「そうか、偶然だな」
「偶然ですね」
そう、俺はその配達された物を受け取る。
「これでお前とも縁ができたな」
次回の王は
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妖怪王
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機械王
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怪獣王
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幻想王