サムライガールの幼馴染みは王様を目指す   作:ボルメテウスさん

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京都の闇

少年の、考える最強のヒーロー。

それは、俺のドンモモタロウを参考にしながらも、全く異なるヒーローを造り出していた。

それを見届けた後、俺は二人に呼び出されて、合流する事にした。

 

「さて、情報はあまりないな」

「えぇ、探そうにも、やはり、霧だけで見つけるのは難しいかもしれないな。そう考えると」

 

その言葉と共に、ザイアスペックで、俺はとある所に連絡する事にした。

以前、京都に来た際に、少し知り合った人物であり、京都の妖怪だけでは、手が足りないと思った為。

その為、連絡を取ったのだか。

 

「・・・それは、本当にですか」

 

連絡をした相手から聞いた情報。

それを聞くと共に、俺は思わず舌打ちをしてしまう。

 

「どうかしたんですか?」

「厄介な奴らがこれを機会に動き出した」

「何?」

 

その言葉に疑問に思いながら、俺はすぐに炎蹄を召喚して、そのまま真っ直ぐと目的の場所へと向かった。

その目的の場所は神社。

その神社において、既に戦闘が行われていた。

 

「アバターチェンジ」

 

その言葉と共に、俺はそのままドンモモタロウに。

そんなドンモモタロウになると同時に、その戦いを行っている相手である兵藤先輩達の前に出る。

 

「えっ、ドンモモタロウって事はもしかして、太郎なのか」

「まさか、兵藤先輩達がいるのか、分からないけど、とりあえず、聞きたい事があるからな」

 

そう考えながらも、俺はそのまま兵藤先輩達と戦っていた相手に目を向ける。

 

「さて、なんでこんな事をしているのか、聞きたいな、陰陽師の皆さん」

 

そう、俺は、この現場で、兵藤先輩達を襲っている彼らに問いかける。

兵藤先輩達だけではない。

その後ろには、九重と、その護衛だと思われる妖怪達が傷ついている。

それを見る限りでも、何かあったのはすぐに分かる。

 

「これはこれは、まさか神霊剣に選ばれた王が、なぜここにいるのか」

「こちらとしては、八坂さんを探していたんだよ。けど、このドサクサに紛れて、狩りか、この野郎」

 

そうしながら、俺はその手に持つドンブラスターを、陰陽師達に向けて言う。

ここにいる陰陽師の連中。

その連中を掻き分けるように。

 

「何を言うかと思えば、陰陽師が京都を守る為に行動するのは当たり前だろ。それも悪魔や妖怪と戦うのは、昔から決まっているだろ。

むしろ、これまで妖怪達と手を組んでいたのか可笑しいぐらいだから」

 

そう、陰陽師連中を掻き分けて現れたのは、一人の男。

骸骨や妖怪のような柄が書かれた白い和服を着ており、怪しげな笑みを浮かべている優男。

 

「お前は」

「お初にお目にかかります。滝夜叉姫の子孫である五月女朧と申します。以後、お見知りおきを」

 

そう、奴はこちらに構えていた。

 

「本当に面倒な事になっているな」

次回の王は

  • 妖怪王
  • 機械王
  • 怪獣王
  • 幻想王
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