サムライガールの幼馴染みは王様を目指す 作:ボルメテウスさん
俺が、ドンモモタロウへと変身すると共に、兵藤先輩達の子供達が一斉に襲い掛かってくる。
各々の武器や能力。
それらを見れば、誰と結ばれて、子供を作ったのは、ある程度分かる。
だが、厄介なのは。
「本当に面倒だなぁっと!」
そうしながら、俺は正面から襲い掛かる剣に対して、サングラソードで受け止めながら、もう片方の手にあるドンブラスターで魔法を発動しようとしている奴らの動きを止める。
こちらを殺さないようにしている事は分かっているから、ある程度は動きは見えやすいが、未来の技術も相まってか、相手の方が幾つか上手だ。
「本当にっヤバいっ」「あぁ、数も、技術もこちらの方が上なはずなのに、食らいついているっ、しかも聞いた話だと普通の人間なのにっ」
向こうは向こうで、色々と驚いている様子だ。
その様子を見ながらも。
「だったら、これで対抗してやるよ、アバターチェンジ!」『メガレンジャー!』
それと共に、俺は、メガレッドへと姿を変わる。
それと同時に、ドンブラスターを片手に、サングラソードを仕舞うと共に、その手には、ドリルセイバーが代わりに現れる。
「あれは、記録で見た事のない姿かっ」「あぁ」
それと共に、各々が警戒するように、少し離れる。
だけど。
「サイバースライダー!とぅ!」
そのまま、俺はサーフボードを思わせるマシンを召喚し、そのまま。
「逃げる」
そう、逃走した。
「・・・あれ、これって」「逃げられた!?」
驚きを隠せない様子の奴らの声が聞こえた。
「馬鹿め!お前達の勝利条件と、俺の勝利条件はまるで違うんだよ!!」
「うわぁ、マジかよ!」「くっそっ!」
そうしながらも、すぐに追撃をする為に追いかけていく。
こちらのスピードに追いつく為にか、魔法での牽制など、様々な行動を行っていく。
それらの攻撃は、俺にとっては、未知の魔法であり、油断は出来ない。
故に。
「これで良い」
俺は、ぼそっと、思わず呟いてしまう。
そうしていると共に、イクスの奴が、既に追いついてきた。
「確かに驚きましたが、逃がしません!」「マジかっ」
それと共に、サイバースライダーは、イクスの持つ剣によって、あっさりと斬り裂かれた。
これらを見る限りでも、イクスの奴は、兵藤先輩とリアス先輩の子供である事は間違いないようだ。
それと共に、俺は、地面を転がりながらも、そのまま、ドンモモタロウへと戻る。
「すいませんっ、けどっこれも」
そのまま、俺の方へと殴ろうとした。
だけど。
「そうだな、けど、こっちも悪いな、見えているわ」「えっ」
俺は、その拳を、受け流すと共に、そのまま蹴る。
その動作に、イクスは驚いた様子である。
同時に、俺もまた、その手にあるドンブラスターを使い、こちらに迫る彼らに向けて、的確に撃ち抜く。
それらは、一撃で、気絶させるには十分だった様子。
「どういう事ですか」
そう、こちらを見ていた。
「さっき言っていただろ、お前達の勝利条件と、俺の勝利条件はまるで違うって。あれ、別に俺が逃げ切れば勝ちなんて、一言も言っていないぜ」
そのまま、俺はドンブラスターを、イクスに構える。
「メガレンジャーの力の中で、俺が変身しているメガレッドは、戦闘データを常に蓄積して機能をアップデートし続ける」
「もしかして、さっき、逃げていたのは」
「お前達の技術、学ばせて貰ったぜ」
一秒でも長く、データを蓄積したかった。
おかげで、今の俺が、どこまで出来るか、俺でも分からない。
「まさか、そこまで考えて」
「まぁな、それに、それぐらいしないと、お前らは納得しないだろ」
同時に、俺は既にアバタロウギアをセットする。
「俺が、滅を助けられるだけの力があるのか、それを見せないとな!」『キングオージャー!』
鳴り響く音声。
それと共に、俺もまた変わる。
数多くある変身の中で、俺の中では得意としている姿は幾つかある。
俺が得意としているキングオージャー。
「だからこそ、見せてやろう!俺の、王としての姿で証明しよう!滅を救って、未来も変えられる事!!!」
次回の王は
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妖怪王
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機械王
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怪獣王
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幻想王