サムライガールの幼馴染みは王様を目指す 作:ボルメテウスさん
絶花と、ゼノヴィア先輩との決闘は無事に終わった。
その際の様子は、勝ったはずの絶花は、ずっと悶えていて、とても勝者には見えなかった。
反対に、ゼノヴィア先輩は、敗者とは思えない程に生き生きとしていた。
「それにしても、宮本絶花、あそこまでの実力者だとは。正直に言って、私は噂に関しては、半信半疑ではあったがな」
「いやぁ、その、私自身は、あまり、こういう目立つのは苦手なので」
「その割には、太郎君に結構べったりじゃない」
「うっ」
先輩達の指摘を受けてか、絶花は、うなだれていた。
「まぁ、幼馴染みだからな、こういう事もあるさ」
「そうなのか?だが、イリナとイッセーは幼馴染みだが、そういうのは見られなかったが、実はあんな感じなのか」
「いや、普通の幼馴染みで、そこまではないわよ!」
そう、イリナ先輩が大声で叫ぶ。
「とにかく、先輩達、その、これからよろしくお願いします」
「あぁ、こちらもな、そうだ、今度オカルト研究部の面々にも紹介しようか」
「そうですね、リアスお姉様達にも紹介したいし」
それと共に、すぐにオカルト研究部の話題となった。
実際には高等部ではあるが、俺もかなり行っているので、特に問題ないだろう。
「あとは、イッセー君と木場君にもね」
「・・・」
ふと、その言葉を聞くと、俺はなぜか不機嫌になってしまう。
「どっどうしたの、太郎君」
「えっ、いや、別に、何もないと思うが」
なぜ、急に俺は不機嫌になったのか。
自分でも分からなかった。
「そのイッセー先輩と木場先輩というのは?」
「イッセーは、まぁ冥界で有名なおっぱいドラゴンだな、木場も同じく眷属だな」
「おっぱいドラゴンですか、うぅん」
すると、絶花は、どこか微妙な顔をしていた。
それと共に、目線は自身のおっぱいに。
「・・・別に、無理に会わなくても良いぞ」
「えっ、どうしたの、太郎?」
「・・・なんでもない」
なんだか、絶花が、先輩達と会う。
リアス先輩達は、特に問題ないのに、なんで、兵藤先輩達に、そう思ってしまうのか。
「あの、何か、喧嘩しましたか?」
すると、アーシア先輩は、俺に尋ねてくるが。
「いや、別に喧嘩などしていませんよ、けど、なんででしょうか、絶花に会わせたくないというか、なんというか」
「んっ?」
俺は、自分でも分からない事に、頭を悩ませている。
すると、イリナ先輩は、何か気づいた様子で。
「あぁ、なるほどなるほど、太郎君」
「なんでしょうか?」
「君、結構ヤキモチをするタイプなんだね」
「・・・本当に何を言っているんですか?」
俺は思わず首を傾げてしまう。
「あの、一体どういう事なんでしょうか?」
「さぁ、分からない?」
それは、アーシア先輩もゼノヴィア先輩も分からなかった。
すると、アヴィ先輩は何やらニヤニヤとこちらを見ていた。
「あぁ、そういう事か、なるほどなるほど」
「そうでしょう、これは面白くなりそうでしょう」
何やら、アヴィ先輩とイリナ先輩は何か分かっているように見ているが、本当に一体、何なんだ?
次回の王は
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