サムライガールの幼馴染みは王様を目指す 作:ボルメテウスさん
「さて、王国の駒に関してはここまでだな」
そう言いながら、アジュカは、そのまま珈琲を飲みながら、頷く。
「まぁ、ここからが本題なんだがな」
「んっ?」
すると、アジュカは俺の方へと目を向ける。
「太郎、俺の眷属になる気はないか?」
「えっ?」「なに?」
アジュカは、その手に持つ駒を俺の方へと向けていた。
「眷属に?」
「あぁ、レーティングゲームや悪魔の駒を作ったのは良いけど、正直に言うと、ここ最近で面白い奴は現れなかった。それを言うと、お前は俺からしたら、かなり面白い奴だ」
「それは、褒められているのか?」
「勿論だ、ここまで興味を持ったのは、サーゼクス以来だ。だが、お前ははっきり言えば、弱い」
「確かにな」
アジュカの言葉通り、俺は弱い。
なんだったら、戦闘ではほとんど役に立たない。
「だからこそ、俺の眷属になれ。そうすれば、魔王の眷属という事で、お前を狙う馬鹿も減るだろうな。まぁ、それで狙われる可能性もあるがな」
アジュカの言葉に対して、俺は腕を組んだ。
その言葉に対して、俺は少しだけ悩んだ。
「・・・悪いけど、断らせて貰うよ」
「ほぅ」
そう、俺の言葉に対して、アジュカは俺の方に目を向ける。
「理由を聞いても良いか?」
「まぁ、色々とあるけど、一番の理由は、極端な価値観しか持つのが嫌だからだな」
「極端な?」
それに対して、アジュカは首を傾げる。
「まぁ、滅との出会いをきっかけに、俺はこの駒を知った。そして、これまでの価値観が変わるような裏の世界を識った。
それは、俺が、王を目指すきっかけとなった」
「王を目指すか」
「あぁ、だからこそ、アジュカの眷属になったら、きっと、悪魔の常識に染まってしまうと思ってな」
俺が人間だからこそ、多くの種族と出会う事が出来るかもしれない。
「まぁ、そう言う意味では間違っていないな。現状、三大勢力と言われる程に拮抗している状態だからな。俺の眷属になれば、堕天使や天使からも狙われやすくなるからな」
「だからこそ、俺は色々な所で色々な奴を家臣にしたい!その先で、俺は叶えたい願いがある」
「ほぅ、その願いとは」
「決まっているだろ、絶花が普通の友達が出来る国をね」
「そこで、私の名前を出さないでよぉ!!」
そう、絶花は思わず叫んでしまう。
「くくっ、まさか、そんな理由だとはなぁ」
「俺自身が決めた目的だからな」
「なるほどな、だったら」
アジュカは、何やら書いていった。
「これは?」
「まぁ、友好関係の証だ」
「んっ?良いのか?」
それに対して、アジュカは。
「あぁ、ここまで言った人間は本当に初めてだからな。何よりも」
アジュカは俺を見る。
「お前の作る王国というのも興味があるからね」
その言葉に対して、俺もまた頷く。
現状確定済みのメンバー
王:唯我太郎
女王:未定
騎士:宮本絶花/[活動報告内キャラ]
僧侶:滅/[活動報告内キャラ]
戦車:高嶋友柰/[原作キャラ]
兵士:[原作キャラ]/[活動報告内キャラ]/未定✕6
オリジナル展開は多々ありますが、原作でのハイスクールD✕Dの話も絡んでいく予定です。まだまだ、活動報告で募集していますので、上記を参考に、応募、お待ちしています。
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=313523&uid=45956
次回の王は
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妖怪王
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機械王
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怪獣王
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幻想王