サムライガールの幼馴染みは王様を目指す   作:ボルメテウスさん

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未だに見ぬ禁手

金木の1件もあり、未だにその様子が分からない帝国の駒の勢力に対して、警戒を続けていた。

その最中で、アザゼル先生から招待を受けた。

どうやら、兵藤先輩が中級悪魔の試験に挑んだらしく、その祝勝会として、呼ばれた。

勿論、その時のメンバーは、俺、絶花、黒歌、ロスヴァイセ、滅にオーフィスである。

会場に到着した際には、先輩方がかなり驚いた様子で、こちらを見ており。

 

「いやぁ、なぜか未来から来た俺達の娘のオーフィスです」

「この場合だと、宮本オーフィスになるのかな?」

「我、オーフィス」

 

そう、自己紹介をした際には、その場にいる面々はかなり微妙な顔をしていた。

考える限りだと、オーフィスはどうやら俺と絶花が考えている以上にとんでもないのは知っているがまるで、爆弾を扱うように見えるが。

そうして、俺達はそんな会場でも、今回の主役である兵藤先輩達と話をする事にした。

 

「兵藤先輩は、ある意味、とんでもない才能の持ち主ですからねぇ」

「いや、それをお前に言われてもなぁ」

 

そうして、話題としては、兵藤先輩の現状の力に関してだった。

どうやら、先輩が挑戦した中級悪魔の試験において、そのパワーだけで他の下級悪魔を圧倒したそうだ。

本人としては、未だに未熟な所があると聞いていたが、これまでの経験を考えれば。

 

「まぁ、それはあり得ないだろうな。と言っても、お前が目的にしている奴らが高すぎる事も原因かもしれないがな」

「けど、そう考えたら、少し気になるんだけど、お前の神器の禁手も滅茶苦茶だろ」

 

兵藤先輩は、そう俺を見ながら言うが。

 

「何を言っているんだ、兵藤先輩?俺はこれまで1度も禁手なんて使っていないぞ」

「えっ、いや、あのドンモモタロウは」

「あれは滅が作りだしたシステムだ。それを利用しているだけで、俺自身の神器じゃないからな」

「というよりも、そもそもお前は勘違いしているようだが、禁手ってのは数千年の歴史の中でわずか数例だからな」

 

そうして、アザゼル先生はそう補足すると共に、俺を見つめる。

 

「だからこそ、俺もまた見てみたいけどな、こいつの神器自体、未だに謎が多すぎるからな」

「アザゼル先生でもですか」

「当たり前だ、だからこそ、ある意味、世界で初めてかもしれないな」

「・・・世界初。良いじゃないか」

 

その際に、俺は笑みを浮かべる。

 

「ならば、やってやるぜ!世界初の王にな」

「・・・まぁ、お前の場合は、普通にやべぇ事を幾つもやっているからな。というよりもこっちの胃に穴が開けそうな件を」

次回の王は

  • 妖怪王
  • 機械王
  • 怪獣王
  • 幻想王
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