サムライガールの幼馴染みは王様を目指す 作:ボルメテウスさん
ここまでの出来事を整理する事も含めて、とりあえず気絶したオカルンを縛り上げた後、キンジに詳しい事を聞く事にした。
「お前には、もう話したと思うが、俺の家はいわゆる探偵なんだ」
「まぁ、聞いているな。なんか面倒な事で巻き込まれやすいと聞いたが」
「あぁ、それもあって、裏の世界でも俺の家はかなり有名で、俺以外の兄弟はとんでもない強さがあってか、色々な勢力から狙われている事が多くあるんだ」
「へぇ、そうなんだ、裏の世界に関してはまるで知らないけど」「私も」
「いや、宮本さんに関しては、以前から調査していたからある程度は知っていたけど、太郎のそれは何なんだ?」
そう、俺に問いかけられたが。
「今朝、言っただろうが、なんか変なタイムマシンに乗ったら、変な時代に行って、変な奴らに絡まれたから対処したら、手に入れたって!」
「そんな説明で分かるかぁ!!」
そうキンジは叫ぶが。
「けど、それと、そのオカルンさんのこの状態と一体、何か関係が?」
「・・・実は、その襲撃の時にオカルンが巻き込まれたんだ、俺はなんとかオカルンを逃がそうとしたが、この洞窟にいるターボババアに、オカルンの」
「なるほど」
つまりはキンジのトラブルに巻き込まれた訳か。
「だとしたら、問題としては、このオカルンをどう元に戻すかだ。方法としては、ターボババアと勝負するのが一番だけど、今のオカルンには」
キンジが、そう推測する最中。
俺は、身体の中から出てきた駒を見つめる。
これが、一体、どのような物なのか、分からないが。
「なんか、いける気がする」
「えっ、太郎!?」
「何を」
俺は、その手に持った駒を、今にも飛び出そうとしているオカルンに向かって、投げる。
投げられた駒は、そのままオカルンの中に吸い込まれると共に、その暴走がゆっくりと収まっていく。
「あっあれ」
「嘘だろ、ターボババアの呪いが、お前の神器は、一体」
「さぁ、分からないけど、この前のメカキングギドラの時に入れたら治ったらから、もしかしたらと思ったんだ」
「そんな適当で良いのか」
キンジは、俺に対して驚きを隠せない様子。
「まぁ、なんとか上手く行けたし、良いじゃないか、んっ?」
それと共に、俺はポケットの中にある何かが熱くなっているのを感じた。
見ると、これまで何も描かれていないライドウォッチ。
それが、まるで何かに連動するように光っていた。
それと共に、その光と共に、ライドウォッチにはジオウと同じように顔が描かれた。
「これは一体、何が起きているんだ?」
次回の王は
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妖怪王
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機械王
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怪獣王
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幻想王