サムライガールの幼馴染みは王様を目指す 作:ボルメテウスさん
出来る限りの作戦を行った。
成功率が、どこまであるのか分からない。
それでも、俺達が行う事は変わらない。
「それでも、取り返せるのでしょうか」
「・・・それは、分からないよ。なんだって、太郎。お前の考えた作戦はあまりにも穴が大きい」
「まぁ、それは認めるがな」
実際に、この作戦がどこまで成功するのか。
それは確実とは言えない。
なんだって、この作戦を成功させる為に必要な事は、少しでも逃げ切る事。
「それを、この三人で行えるんでしょうか」
「あぁ、出来るだろう。この三人だったら、ターボババアぐらい楽勝だよ」
不安になるオカルンに対して、俺は何時ものように軽口を叩く。
それと共に。
「それで、あんたは勝負に乗るのか、ターボババアさんよ」
それと共に、俺達の前にいたのは。
「てめぇ、あの時のガキに、呪いを押さえ込んだガキか」
「そうだとしたら、なんだ?悪いが、俺はさっさとオカルンのを取り返しに来たんだ。だからこそ、勝負を仕掛けに来た」
俺の言葉に対して、ターボババアは少し黙った。
それと共に。
「良いだろう、ルールはなんだ」
「おにごっこ。俺とキンジとオカルンの三人を捕まえられたら、俺達の負け。反対にあんたから100キロ離れたら、俺達の勝ちだ」
「ふざけてんのか?」
「いや、本気だぜ」
そう言って、俺は笑みを浮かべる。
「・・・良いだろう、乗ってやる。その条件なら、こっちにもメリットがあるからな」
そう言うと同時に、ターボババアは。
「さて、10秒数える。さっさと、逃げるが良い」
「よし、逃げるぞ」
それと共に、俺達は、そのままターボババアから逃げるように走り出した。
「とにかく入り口から出る!そうすれば、俺達の勝利は確定だからな」
それと共に、俺は後ろを振り向く。
そこには、俺達が逃げている事を認識したターボババアがいた。
そして、ターボババアは俺達に追いかけるように走る。
だが、その速度は遅い。
「マジかよっ」
すると、キンジの姿が変わる。
事前に聞いていたが、制服創造と呼ばれる神器であり、その能力で、様々な特殊な力を有する制服を創り出す創造系神器で、アニメや漫画に出てくるような制服も創造することができるらしい。
その内の一つであり、スパイの学校の制服を作りだして、スパイの敵の目を欺く為の煙をまく。
だけど、それだけでは、ターボババアがすぐに追いつかれてしまう。
そう考えている時だった。
「ジブンだってぇ!」
すると、オカルンの姿が変わる。
キンジ曰く、俺の持つ駒の力で、オカルンの身体にある呪いを力に変えれるようになったらしい。
だからこそ、俺とキンジは、オカルンの身体を掴むと。
「頼むぜ、オカルン!」「お前が頼みだからな」
「はぁ、だるいぃけどぉ、答えないとなぁ」
オカルンは、そう言いながら、走り出した。
その速度は凄まじく、入り口まで近づく。
「儂の呪いを使ったのは褒めるが、それで逃げれると思っているのかぁ!!」
そんな事を言いながらも、ターボババアは近づいてきた。
そして、オカルンはその速度のままに入り口に入り込む。
「いいやぁ、十分だ。なんだって」
それと共に、俺は既にジクウドライバーを腰に。
そして。
『ジオウ!』
ジオウライドウォッチをジクウドライバーに装填する。
そして。
「外に出られたからなぁ!!」
それと共に、俺はもう一つのライドウォッチを起動させる。
『フォーゼ』
そのまま、俺はジクウドライバーのもう片方に新たなウォッチ、フォーゼライドウォッチを装填する。
「変身!!」『ライダータイム!仮面ライダージオウ!アーマータイム!』
それと共に、俺の身体はジオウへと変わる。
それだけではない。
俺の前に現れたのは、白いロケット。
それが、空を飛びながら、俺の身体に次々と装着されていく。
『3・2・1!フォーゼ!』
そう、新たな姿へと変わった瞬間だった。
「祝え!時空を越え過去と未来をしろしめす時の王者!その名も仮面ライダージオウ フォーゼアーマー!」
俺がフォーゼアーマーを身に纏うと共に、まるで入り口に待ち受けていたように、花の魔術師が、その宣言をした。
それに対して。
「「誰!?」」
キンジとオカルンは叫ぶ。
個人的の選定理由
オカルンと共鳴したのが、なぜ仮面ライダーフォーゼなのか。
その理由に関しては、オカルンは、宇宙への憧れと共に、それは宇宙人と友達が出来るのではないか。そんな思いと共にオカルトに嵌まったのがきっかけでした。
なので、オカルンの特徴で出しやすいスピードよりも、オカルンの人格形成に大きく影響を与えた『宇宙と友情』が大きく関わっているフォーゼを選ばせて貰いました。
次回の王は
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妖怪王
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機械王
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怪獣王
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幻想王