サムライガールの幼馴染みは王様を目指す 作:ボルメテウスさん
「それで、オカルン。あれからどうなんだ」
ターボババアとの戦いに決着はついた。
それによって、全ての出来事が解決した。
そう思われたのだが。
「クソだらあがああ!!」
現在、オカルンの足下にある猫の置物から出る声。
その声の持ち主こそが、ターボババア。
俺達が倒した相手ではあったのだが。
「なぁ、婆さんよ、いい加減にオカルンのを返してくれないかなよぉ。一応、勝負はこっちの勝ちだからよ」
「知るか、第一、こっちはお前らのせいでこんな姿になったんだよ、それで言う事を聞くかよ」
そう、勝負を終えた後、ターボババアは、なぜか猫の置物にその魂を縛られている状態になっている。
それを行った犯人は、花の魔術師で、なぜそのようなことをしたのかと言うと。
『えぇ、だってこのまま呪いを解いても、面白くないからねぇ』
ターボババアが、花の魔術師によって、そのまま猫の置物に封印された
それが、どのような仕組みなのかは、分からないが、どうやら簡易的ではあるが、どうやら神器と同じ仕組みにしたと、花の魔術師は言ったらしい。
「神器って、確か、俺達が持っている奴と似ているけど、そんな事は出来るのか、キンジ?」
「・・・俺が知っている限りだと、そんな事が出来るのは、それこそ堕天使のアザゼルぐらいしかいない。その花の魔術師ってのは一体」
未だに謎が多くはあった。
けれど、オカルンは未だにターボババアの呪いが解かれていない状態である。
「まぁ、いざという時は、絶花の天聖で呪いを斬るのも一つの手だけど」
絶花の持つ天聖がどれ程の力を持っているのか分からないが。
ターボババアの呪いがオカルンについている以上、絶花の天聖ならば斬れる可能性がある。
「その場合は、一生、そいつのイチモツは元に戻らないがなあ」
「なぁ!!」
オカルンは、その言葉を聞いて、衝撃を隠せなかった様子。
なるほど、ターボババアの呪いを消したとして。
その後に、ターボババアがオカルンから奪ったイチモツが戻る保証はない。
だとすれば。
「オカルン、世の中にはトラン「言わせねぇよ!ジブンはそんなつもりはまるっきりないですから!!」えぇ」
俺からの提案に対して、怒った様子で叫ぶ。
「まぁ、とりあえずはオカルンのを探す必要があるっていう事か」
「けど、そのイチモツって、どうやったら、見つけられるんだ?」
それが疑問だった。
けれど。
「とりあえずは、帰って、飯を喰って、寝るか」
俺からの言葉に対して、その場にいる全員は呆れた様子だったが。
「まぁ、確かに」「さすがにお腹が空いたから」
俺の意見に賛同して、すぐに食事をする為に。
次回の王は
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