サムライガールの幼馴染みは王様を目指す 作:ボルメテウスさん
「いや、茅森さん!それ、どこで見つけたんですかぁ!!」
「えっ、なんか拾った。なんか硬そうだったから、サッカーのように蹴ってみたら、結構飛んだからな」
「おっとぉ」
その言葉を聞くと、オカルンは顔を赤くしていた。
仮にも美少女の茅森に触られた事で、オカルンは恥ずかしがっている。
「茅森、悪いけど、それ返してくれないか」
「えっ、なんで?」
「なんでって、オカルンの象徴の部分だから」
「えっ、オカルンの象徴の部分って、何?眼鏡なの?」
「残念ながら、眼鏡は既にかけている。まぁ、あれだ。男のあそこだ」
「いやいや、ゴールデンボールが、そんな硬い訳ないでしょ」
「オカルンのはあれだ、百式のようにコーティングされているから、硬いんだよ」
「えぇ、でも百式って、結構防御力低くなかったのか?」
「技量は十分だったはずだ。実際に乗っていたのが、凄い人だっただろ」
「けど、その後、すぐに赤くなったでしょ。つまりはオカルンのも赤くなっていないのか?」
「赤くなるのか?いや、あれは白くなっていから、どちらかというと白い悪魔か」
「お前ら、少しは黙ってくれ!」「ジブンのそれをそんな事を話さないでくださいよ!」
そう、二人は言う。
「というよりも、そんな事を言われても、反対に落ちていたら、オカルン死ぬでしょ」
「まぁ、ごもっともだけど、少し前にターボババアに取られたんだよ。その後、ターボババアが落としたのが、それなんだ」
「えぇ、なんだか汚く見えた、捨てても良い?」
「捨てないでくださいよ!というよりも、返してくださいよ!」
「まぁ、別に良いけど、オカルンって、今は女の子の訳?」
「いや、普通に男ですよ!何を言っているんですかあなたはぁ!!」
そうしながらも、茅森は、そのままオカルンにゴールデンボールを渡した。
「まぁ、とりあえずは、今後は落とさないように。ちょっと、手を洗ってくる。さすがにばっちいから」
そのまま、茅森が帰っていく。
「まさか、さっそく一個目が見つかるなんて、運が良いな」
「えぇ、本当に」
そうしながら、キンジとオカルンは安堵した声を出す。
けれどまぁ。
「茅森には聞かなきゃいけない事が増えたな」
「聞かなきゃって、何をですか?」
「さっきの会話、気づかなかったか?」
「気づかなかったって、何を」
「茅森、それがオカルンの奴だって、言われて、最初は疑っていたけど、途中からは信じていた事を」
「いや、だから、返してくれたんじゃ」
「普通、それを見て。人間の奴だと思うか」
俺の言葉を聞いて、オカルンもキンジも気づいた。
「けど、まぁ、実際に聞かないと分からないからな。まぁ、でも悪い奴じゃないと俺は思うぜ」
「それはまぁ」「俺達もそう思うけど」
俺と違って、どこか遠ざけているキンジもオカルンも理解している。
「・・・それに、家臣にしたら、面白そうだし!」
「「いや、それは、マジで考えてくれ!お前が揃った状態は、ガチでヤバいから!!!」」
次回の王は
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