サムライガールの幼馴染みは王様を目指す 作:ボルメテウスさん
無事に蟹こと、成仏する事が出来なかった彼女達の霊を成仏する事が出来た。
同時に、新たに加わった茅森を歓迎する為に、恒例となっている食事会を行う事にした。
「・・・あのぉ、聞きたい事があるんですが」
「どうしたんだ、オカルン」
俺達が、絶賛、目の前にある料理に対して、オカルンは手を上げながら、質問してくる。
料理を前にして、オカルンはその眼鏡を曇らせながらも見つめる。
「何って、見て分からないのか」
それに対して、絶賛、それを作っている茅森が、答える。
「刀削麺だ」
「なんですかそれはぁぁ!!!」
そう、茅森が、絶賛作っている刀削麺に対して、オカルンは大声で叫ぶ。
「何を騒いでいるんだ、オカルン」
「それは、オカルンが騒ぐのも無理はないだろ!だって、刀削麺だぞ!!そんなの聞いた事がないだろ」
オカルンに続き、キンジもまた同意するように叫ぶ。
「第一、太郎!お前だって、刀削麺の説明が出来るのか!!」
そうキンジがこちらに向けて、説明を求めるが。
「あぁ片手に生地、片手に包丁を持って、湯の沸いた鍋の前に立ち、生地を細長く鍋の中に削ぎ落として茹でる料理だな」
「いや、なんで説明出来るんだよ!」
そう、俺の説明を聞いたキンジは、思わず叫んでしまう。
そうしていると。
「ただいまぁ、あれ、もぅ作り始めたの」
すると、先程、追加の材料を買いに行ってくれた絶花が丁度、戻ってきた。
「あっ、丁度良かった!絶花!こいつら、とんでもない料理を作ろうとしているぞ!」
「料理?」
「あぁ、刀削麺だよ」
そう、キンジが問いかけると。
「あぁ片手に生地、片手に包丁を持って、湯の沸いた鍋の前に立ち、生地を細長く鍋の中に削ぎ落として茹でる料理ね」
「嘘だろ!?コピペしたかのように、太郎と一言一句違わない説明をしただと!?」
「最後の、『だな』と『ね』以外が違わないのが、反対にとんでもない!?」
そうして、二人の突っ込みが響き渡る。
「それで、どの種類にする」
「そんなの決まっているな」「あぁ、勿論」
俺と茅森は、同時に頷く。
「汁麺」「汁なし麺」
俺と茅森が、同時に答える。
その瞬間、俺と茅森は、互いに見つめる。
「これは、勝負しなければならないようだな」
「そうだね、これは王さまでも譲れないねぇ」
「えっ、ちょっと」「おい、バカ二人、何をして」
俺達は、そのまま各々の武器を手に。
「「はあぁぁぁぁ!!!」」
「「馬鹿野郎!!!」」
そうして、俺達が戦っている最中だった。
「かくして、彼は家臣として、新たに趣味の合う伝説の剣の持ち主である茅森を家臣に迎えた。しかし、彼が待ち受ける次なる家臣は、おっと彼らは、なかなかに個性が強いようですね」
そんな呟きと共に、そこはとある神社。
「はぁ、本当に、ここって、何もないよねぇ」
神社にいる彼女は、その手に持つスマホに目を向けている。
「というよりも、私の理想って、やっぱり都会しかいないのかなぁ」
そのまま、項垂れている彼女と共に。
「殺す!殺す!殺す!殺す!!!」
そんな神社から少し離れた場所。
そこには、頭の猫耳バイザーが特徴的な少女が、街を見下ろしていた。
彼女達を象徴するように。
黄金の龍を思わせる戦士と、瞳のあるゴーグルが特徴的な戦士が立っていた。
次回の王は
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妖怪王
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機械王
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怪獣王
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幻想王