サムライガールの幼馴染みは王様を目指す   作:ボルメテウスさん

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前回の描写を一部変更にしました。
変更点に関しては、登場予定のフォームの変更です。
理由に関しては、そのキャラクターに合うのが、このライダーの方が良いと考えての変更となりました。
ご迷惑をかけ、申し訳ございません。


綾瀬が、怪しむ

茅森を、無事に家臣に迎えた翌日。

 

「オカルン」

「ナンデショウカ、綾瀬さん」

 

教室にて、オカルンは隣にいるクラスメイトに話しかけられ、固まっていた。

綾瀬桃は、その光景を見ながら、そのままオカルンに話しかける。

 

「聞きたい事があるんだけど」

「ナンデショウカ」

「オカルン達って、何か隠しているの」

「ソンナコトナイデスヨ」

「さっきから、なんで片言、それにそう言われても信じられる訳ないでしょ、だって」

 

そうしながら、綾瀬は、目の前にいる光景を見る。

 

「くそぉ、どうしてだぁ!私はただ、ケバブを作りたかっただけなのにぃ!」

「いや、まだだ!茅森!お前の剣だったら、ケバブの肉を切る事だってできるはずだ!!」

「よっしゃぁぁ!!」

「お前ら!学校でケバブを作ろうとするなぁ!!第一、茅森はこんな所で、それを出すなぁ!!!」

 

そこには教室の中で、なぜか設置されていた巨大な回転式グリルの前で、巨大な肉を回しながらケバブを作ろうとしている太郎と茅森。

それを阻止しようとしているキンジの戦いが起きていた。

クラスメイトに関しては、二人の奇行に対して、特に気にしていなかった。

気にしていたら、腹に穴が空く所の問題ではないから。

ならば、なぜ、綾瀬が気になっているのかと言うと。

 

「さっきから、あの茅森が持っている剣。なんだか分からないけど、凄い気配を感じるのは気のせいなの」

「キッキノセイデスヨォ!」

 

綾瀬は、まさしくケバブの肉を切ろうとしている茅森の剣。

アロンダイトに目を向けていた。

 

「こぉららぁぁぁ!!教室で馬鹿な事をしている奴らがいるとは、ここかぁぁ!!」

「げっ鉄人!」

「マズイ!茅森!」「おうよ!」

 

すると、茅森は、その場で肉だけを残した状態でグリルだけ消し去った。

グリルは、実は、茅森の神器である聖剣創造で造り出された物であった。

尚、ケバブの肉を焼く為に聖剣創造を使ったのは、後にも先にも、茅森のみである事は、特に気にしなくても良い記録である。

そして、グリルを消した後、太郎達はすぐに窓から逃げていった。

 

「くそっ、奴らめ、逃げたか!待てぇぇ!!」

 

そのまま担任はすぐに、二人を追っていった。

 

「・・・オカルン」

「なんでしょうか」

「あれでも、何もないと言える訳」

「・・・綾瀬さん。反対に聞きます」

「何?」

 

さすがに、眼前でグリルが消えてしまった事。

それを目撃していない他のクラスメイトならば、グリルに何かを仕掛けたのだろう程度で考えていたが、それをばっちりと目撃していた綾瀬にはそれは通じなかった。

それに対して、オカルンは。

 

「例え知っていたとしても、あの二人の行動に振り回される可能性があるのに、聞きますか」

「・・・」

 

オカルンの、光を反射しない眼鏡を見て。

 

「なんか、ヤバそうだけど、それはウチだけ」

「ジブン達、それで死にかけましたか」

 

乾いた笑みを、浮かべたオカルンに対して、綾瀬は。

 

「その、オカルン、ファイト」

次回の王は

  • 妖怪王
  • 機械王
  • 怪獣王
  • 幻想王
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