サムライガールの幼馴染みは王様を目指す 作:ボルメテウスさん
「まさか、あそこまで怒られるとは思わなかったよ」
「ちゃんと、クラスメイトの迷惑にならないように注意したのに、なぜだ」
その日の放課後、俺と茅森は先生に怒られてしまった。
全日に、偶然ではあるが、ケバブの特集を見た俺と茅森は、すぐに準備を行った。
肉に関しては、偶然ではあるが手に入れる事が出来、グリルに関しては茅森が持つ神器によって、解決。
その神器によって作られたグリルは、周りには迷惑をかけないように配慮され、さらには肉をじっくりと焼けるようになっている上に、火事になる心配はないというとんでもないハイスペックな聖剣である。
ただ、戦闘では一切役に立たないぐらいしか欠点がないぐらいだ。
「絶花は、どう思う」
「いや、普通に駄目だと思うよ」
「えぇ、ぜっちゃんもぉ、一緒にバーベキューをしようよぉ」
「太郎と茅森先輩は良い人だと自信を持って言えますが、同時に二人が揃うと、私の胃が破れる自信があるので」
「えぇ」
そう、絶花の言葉にショックを受ける茅森。
「そんな事を言わずに」
「待て、茅森、そんなに絶花を困らせちゃ駄目だぞ」
「太郎」
俺の言葉に対して、絶花はこちらを見つめる。
「今度は魚の塩焼きにしようぜ!」
「なるほど、その手があった!」
「いや、そんな手はないだろう!!」
俺達の言葉に対して、突っ込みを入れる声が聞こえた。
俺と茅森は、思わず振り返ると。
「あれ、ももっち!どうしたの!」
「どうしたもこうしたもないわ!何、絶花ちゃんを虐めているのよ!」
「いやぁ、せっかくだから、巨大な魚を釣ろうと思ってな」
「マグロの一本釣り、いけるか?」
「そんなマグロをほいほいと釣ろうとするな!第一!そんなに簡単にマグロが釣れるか!」
「港も近いし、なんとかなるでしょ」
そうして、茅森は、既に釣り竿を手にしていた。
ついでに、これもまた、聖剣創造で造り出した物である。
「いや、そんなので釣れるかぁ!」
「いや、こうやって、ほら!あれ」
そう、茅森が、手に持った釣り竿を振る。
「どうしたんだ、茅森」
「・・・釣れた」
「いや、釣れたって、港も何もないここでそんな訳ないでしょうが」
「いや、だって、ほら」
そう、茅森が指を指す。
俺達もまた、それに釣られて、見つめると。
「鮫」
「「「鮫だぁぁぁ!!!」」」
そこには、なぜか空を飛んでいる鮫が、そこにいた。
「やべぇよ!これって、あれか!鮫映画の中に入っているのか!という事はウチら速攻で喰われるじゃん!」
「B級映画のお約束!えぇ、いやだぁ」
「いや、待って、あの鮫」
そうしていると、鮫からガトリングが展開される。
「なっ、まさかのメカ要素!?」
それを見た瞬間、俺は既に動き出した。
「変身」『ライダータイム!仮面ライダージオウ!』
瞬時に、ジオウへと変身し、3人の前に出る。
「えっ、ちょっと、それってどういう訳!」「というよりも、太郎!危ないよ!それじゃ」
「いやぁ、なんとかなるから」
その呟きと共に、俺は既にもう一つのライドウォッチを起動させる。
『W』
「えっ?」
その音声に、絶花が疑問の声を出しているが、そのまま俺はジクウドライバーに、ダブルライドウォッチを装填し、回す。
『ライダータイム!仮面ライダージオウ!アーマータイム!サイクロン!ジョーカー!ダブル!』
鳴り響く音声と共に、俺の前に現れたのは、緑色のメモリと黒のメモリ。
それが、まるでロボットのように変形し、そのまま俺にアーマーとして身に纏う。
同時に、緑色のメモリの光が輝くと、こちらに襲い掛かるマシンガンの弾丸を、全て、吹き飛ばす。
「「・・・へっ」」
それに対して、絶花と桃は驚いた声を出す。
そして。
「祝え!「あっ、花ちゃんだ!」時空を越え過去と未来をしろしめす時の王者「うわ、なんだこの人、何時の間に!?」その名も仮面ライダージオウ Wアーマー!「というよりも、太郎!その力、何時の間に手に入れたの!」二人で一人のライダーの力を継承した瞬間である!「あぁ、最期まで言い切った」君達、少しは喋らせてくれないかな」
そうしていると、花の魔術師が何時ものように言葉を言う。
「さて、色々と確認したいが、おい、そこの奴。さっさと出てこいよ」
そう、俺が言うと、鮫の上にいたのは一人の少女。
その少女は、そのまま俺を見つめながら。
「殺す殺す殺す殺す殺す」
殺気を剥き出しにして、俺を睨んでいた頭の猫耳バイザーが特徴的な地雷系SF風コスチュームを身にまとっている少女。
「俺って、そこまで恨みを買うような真似をしたのか?」
次回の王は
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妖怪王
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機械王
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怪獣王
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幻想王