サムライガールの幼馴染みは王様を目指す 作:ボルメテウスさん
「家臣って、いきなり何を言っているの、あんたは」
花の魔術師からの言葉に対して、綾瀬は思わず叫ぶ。
それに対して。
「真面目な話だが、君の持つ力。それが、あればこの状況を打開出来る。
けれど、君の力は、結構複雑でねぇ、それを解放させるには、我が王の神器が必要になる」
「神器って、家臣になったら、どうなるの」
そう、綾瀬が問いかける。
それに対して。
「ふふっ、さぁね、けれど、どんな力でも代償はある。まぁ、我が王に関しては、そこまでとんでもない要求はないと思うが、どうする?」
まるで、脅しのような言葉を、花の魔術師は呟く。
けれど。
「綾瀬、別にお前がなりたくないんだったら、別に良い!」
「太郎」
「そうだね、私は、太郎と一緒にいても良いと思えた。だから、家臣になった」
「まぁ、私は成り行きだけど、他の皆と一緒にいるのは良いと思うよ。けど桃ちゃんはどうするかは桃ちゃん次第かなっと!」
そうしながら、迫る鮫ロボを対処する二人。
それを見ていた綾瀬さんは、頭を掻く。
「言っておくけど、家臣になっても、身体とか、そういうのはしないから」
「・・・何を言っているんだ、そんな事をする王様がいるか」
「・・・あぁ、そうだった。こいつはそういう所は問題なかった、だったら、早く、その家臣になる為のを頂戴!」
「了解っと!!」
そうして、俺は自分の身体から、王の駒を一つ、綾瀬に向けて投げる。
駒は、そのまま綾瀬が受け取ると同時だった。
彼女の身体に吸い込まれた王の駒。
同時に、俺の持つライドウォッチにも変化する。
「これが、ウチの力かぁぁぁ!!!」
すると、何を感じたのか、綾瀬は両手を前に出す。
それが、一体、何の意味があるのか、分からない。
けれど、鮫ロボは、まるで何かに掴まれたように動きを止める。
「おらぁぁぁぁ!!!」
そのまま鮫ロボは地面に叩きつけられた。
「うぉぉ、すげぇ!何、もしかして超能力!」
「初めて見たぜぇ!エスパーだったのか、桃ちゃん!」
興奮する俺と茅森は同時に声を出す。
「超能力って、あるのか」
「さぁな、けれど」
同時に俺は綾瀬が家臣になった事で、新たに生成されたライドウォッチを起動させる。
「お前の力、借りるぜ」『アギト』
笑みを浮かべながら、Wライドウォッチから、新たに起動させたアギトライドウォッチと入れ替える。
それと共に、ジクウドライバーを回せば。
『ライダータイム!仮面ライダージオウ!アーマータイム!~~!アギト!』
鳴り響くのは、音声。
そして、眼前には金色の鎧が現れると、少女の銃弾を弾き返す。
同時に、その鎧は、俺の前で分離され、そのまま俺に装着される。
「祝え!時空を越え過去と未来をしろしめす時の王者!その名も仮面ライダージオウ アギトアーマー!」
「おぉ、これで本日、二度目だぁ」
次回の王は
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妖怪王
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機械王
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怪獣王
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幻想王