サムライガールの幼馴染みは王様を目指す   作:ボルメテウスさん

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過去からの刺客

「それで、俺に依頼とは、何なんだ?」

 

どこかの場所。

そこで、二人の人物が向き合っていた。

 

「お前に頼みたいのは、他でもない。ある奴を探して、どういう存在なのか、確かめて欲しい」

「確かめて欲しいって、そいつは一体何者なんだ?」

 

男が、親しげに話しかける青年に対して、笑みを浮かべる。

青年は、男が普段から様々な依頼を自身に行っており、その依頼のほとんどが厄介な問題ばかりだと知っている。

そんな青年の様子を見ながら、男が取り出したのは、古い写真。

 

「これは?」

「土方歳三が死んだ時の写真だ」

「はぁ?まさか、その土方歳三を探せとか言うんじゃないだろ?」

「違う違う。俺が探して欲しいのは、その土方歳三を倒した男だ」

 

それと共に、古い写真を見つめる。

古い写真故に、その再現性は低くはあった。

しかし、そこに立っていたのは。

 

「なんだ、これ?カブト?カタカナか?」

 

ライダーという文字に疑問に思った。

 

「それが俺にも詳しい事は分からない。なんだって、そいつと会ったのは、相当昔。それも、神が死んだ頃に遠くで見かけた程度だからな」

「それって、そいつと同じ神器を使っているという事なのか?」

「いいや、違うな」

 

そう、男は頷く。

 

「奴は、同一人物だ」

「その根拠は?」

「勘だ」

 

男の言葉に青年は思わず呆れて、ため息を吐く。

 

「おいおい、それって本当に人間なのか?」

「さぁな、けど、奴には、少なくとも封印される前の二天龍を同時に倒したからな」

「それが本当だったらヤバい奴じゃないのか」

「あぁ、そうだな。神の奴もかなり恐れていたからな。だからこそ、俺も当時はかなり調べたが全く手懸かりはなしだ」

「そんなの、どうやって」

「だが、最近になって、なぜか目撃情報が出てきた。だが、それはさらに謎が出てくるばかりだからな」

「完全に面白がっているだろ」

「あぁ、そうだな、神をも恐れさせた奴の正体は、正直、面白い。だから、こんなのも造り出した」

 

そう、男が取り出したのは、ジクウドライバー。

 

「これは?」

「そいつが腰に巻いていた物だ。どんな名前か分からない。それを再現する為には結構時間がかかったんだぜ」

「どれぐらいだ?」

「2068年。それがこれを造り出すのにかかった年月だ。最も、途中で別の実験とかも挟んだけど、それぐらいはかかった俺の傑作だ」

「これがか」

 

そうして、青年は、未だにその名前が何なのか分からず、ジクウドライバーともう一つのライドウォッチに手を持つ。

 

「これもか?」

「あぁ、写真を見た時から作り続けたからな」

 

そうして、青年は、そのままライドウォッチを起動させる。

 

『ゲイツ』

「ゲイツ?」

「あぁ、なかなかに良い名前だろ」

「そうかよ、あんたの趣味は相変わらず分からないよ、アザゼル」

 

そうして、青年は、ジクウドライバーとライドウォッチを造り出した人物、アザゼルに眼を向ける。

 

「そう言うなよ、それに用心するには十分過ぎる。奴は二天龍を倒せる実力者だ。お前だろうと油断するなよ、鳶雄」

 

そう、青年、幾瀬 鳶雄は呆れながらも答える。

 

「こうして、我が王によって、歴史は変わっていた。過去の出来事によって、歴史が変わり、新たなライダーが誕生した。けれど、今、彼に近づくのは」

 

「・・・これは、マズイね」

 

そう、とある浜辺にて、一人の少女は、迷っていた。

異国の地において、あまりにも異質すぎる白い髪を持つ彼女は。

 

「どっか知らない国に来ちゃったみたい」

 

彼女の、呟き。

それを現すように、オレンジ色のパーカーが空を舞う。




現状の簡単なまとめ
太郎/王/ジオウ
絶花/騎士/???
メカキングギドラ/戦車/???
花の魔術師/女王/???
オカルン/騎士/フォーゼ
キンジ/兵士/W
茅森/兵士/響鬼
綾瀬/僧侶/アギト
クー・シー/兵士/エグゼイド
沖田/兵士/カブト

残り
クウガ/龍騎/555/剣/電王/キバ/オーズ/ウィザード/鎧武/ゴースト/ビルド

次回の王は

  • 妖怪王
  • 機械王
  • 怪獣王
  • 幻想王
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