サムライガールの幼馴染みは王様を目指す   作:ボルメテウスさん

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命は受け継がれ

「・・・君が向かう王様」

 

俺の言葉。

それを聞いたフリーレンは驚いた表情で見つめていた。

 

「私は」

 

そう考えている最中。

沖田は。

 

「・・・3人共、構えてください」

「「っ」」「おやぁ」

 

それと共に見つめた先。

そこにいたのは、見覚えのない洋風の服を身に纏った奴らがいた。

 

「あいつらは」

「・・・悪魔がなんでここに?」

「悪魔?」

 

その言葉を聞き、俺は構える。

なぜ、悪魔がここにいるのか分からず、構える。

 

「なぜって?それはそこにいるフリーレンを我が主の所に連れて行く為さ」

「我が主って、どういう意味?」

 

その言葉の意味が分からず、首を傾げる。

 

「悪魔は、自分の地位を誇示する為に、他の種族を眷属にする奴らがいる」

「彼女、フリーレンを眷属にすれば、私の地位が上がる。つまりはそういう事さ」

 

それと共に現れたのは。

 

「我がナベリウス家の為にもね」

 

その名から考えても、おそらくはナベリウスという悪魔が関係しているのは分かる。

 

「・・・なるほどな、だったら」

 

そうしながら、俺はその手にあるジカンギレードを構える。

 

「お前にフリーレンを渡す訳にはいかないな」

「何?お前は」

「んっ、あぁ」

 

尋ねられた際に、どうするべきか。

考えた結果。

 

「ジオウだ」

 

そう、答えた。

次の瞬間、奴らの警戒がさらに高まった。

 

「なっ、ジオウだとっ」「なぜ、ジオウがここにっ」

 

それと共に、奴らは構えた。

 

「くくっ、まさか、ここでジオウに会えるとは思わなかった。しかし、お前を倒せば、我らの地位がさらに上になる事も約束される」

「そうかよ」

 

そう呟きながらも、決して構えを解かない。

 

「・・・ジオウ」

 

そこで、あえて、名前を出さないように、問いかける。

 

「君は、確かに傲慢な王様だね」

「んっ?今更、どうしたんだ?」

 

すると、フリーレンは、俺に問いかける。

 

「そんな傲慢な王様に聞きたいけど、君って、地位とか支配に興味はあるの?」

「・・・支配とか、そういうのは正直に言うと興味ないな」

「傲慢と言われながら、支配に興味がないだと?」

「あぁ、ただ、王様になる。その為に俺は目指しているからな」

 

その宣言を聞くと。

 

「本当、真っ直ぐ。輪廻転生ってもしかしたらあるかもしれいない。だって、あまりにも似ていたから」

「んっ?」

 

フリーレンの呟きが一体、何なのか。

俺は分からず疑問に思う。

だが、俺から突然飛び出た駒。

その駒は、そのままフリーレンの元に向かう。

フリーレンは、その駒を手に取る。

 

「なっ、なぜ悪魔の駒をお前が!」

「さぁな、その答えは」

 

フリーレンが、なぜ、駒を手に取ったのか分からない。

けれど、フリーレンが家臣となった事で、ライドウォッチに変化する。

それも、これまでとは違う。

 

「これは」

 

見ると、そこにはオレンジ色の顔があるライドウォッチ。

もう一つは、これまでのライドウォッチ明らかに特徴が違う。

 

「そうか、もう10人目か」

 

マーリンが何か呟くが、俺はそのままオレンジ色のライドウォッチを起動させ、そのまま装填する。

 

「変身」『ライダータイム!仮面ライダージオウ!アーマータイム!カイガン!ゴースト!』

 

鳴り響く音声と共に、俺の身体はオレンジ色のアーマー、両肩には巨大な眼を思わせる装甲が装着される。

それと同時にマーリンが。

 

「祝え!時空を越え過去と未来をしろしめす時の王者。その名も仮面ライダージオウ ゴーストアーマー。今、英雄の力を受け継いだ瞬間である」

 

英雄。

その言葉の意味に疑問に思っていると、両肩の眼から何かが飛びだしてくる。

それは、まるでゲームのRPGに出てくるような冒険者のような格好のようなパーカーが3つ現れた。

 

「えっ」

 

その3つのパーカーを、フリーレンは驚きを隠せない様子だった。

 

「あれ、これって、どういう事だ?」

 

フリーレンの反応に、俺は戸惑った。

 

「フリーレン?」

「・・・ありがとう、ジオウ」

「んっ?」

 

なぜ、今、お礼を言われたのか、俺は首を傾げる。

だが、そうしている間にも、ナベリウス家の奴らがこちらに襲い掛かる。

 

「さて、命、燃やしてやるか!」

次回の王は

  • 妖怪王
  • 機械王
  • 怪獣王
  • 幻想王
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