サムライガールの幼馴染みは王様を目指す 作:ボルメテウスさん
ゴースト。
その名前に疑問に持ちながら、最初に感じたのは脱力感。全身の力が抜けるような感覚がある。
それが、このゴーストの特徴だと考えるべきか、俺はゆっくりと、印を結ぶ。
「なんだ、それはっ」
そう、俺から飛び出てきた3つのパーカー。
そのパーカーは、まるで意思を持っているように、並んでいる。
フリーレンは、彼らの正体が分かっている様子だった。
「・・・そうだね、行こうか」
フリーレンは、笑みを浮かべ、それと共にパーカー達は動き始める。
ナベリウス家の悪魔達もまた、動き出す。
力自慢だと思われる奴は、その腕をこちらに振るう。
だが、バイキングを思われるパーカーは、その手に持つ斧で、正面から受け止める。
むしろ、反対に押し切り、吹き飛ばす。
複数の魔法を操り、こちらに向けて放った悪魔。
だが、それに対して、神父を思わせるパーカーが張った結界によって、全てを跳ね返した。
そして、騎士を思わせる悪魔に対して、青いパーカーが持つ剣によって、吹き飛ばされる。
「なんなんだっこいつらは!」
「私の仲間だよ」
ナベリウスの言葉。
それに対して、フリーレンは、ふっと答えた。
その一言に、俺は疑問に思ったが。
「ジオウ」
「・・・あぁ」
だが、それを考えている暇はないだろう。
俺は既にジクウドライバーを操作する。
『フィニッシュタイム!ゴースト!オメガタイムブレーク!』
鳴り響く音声と共に、俺は宙に浮かぶ。
それを見たナベリウスと、その手下達もまた見つめ。
「やらせるなぁ!!!」
そう、こちらに攻撃を仕掛ける。
だけど、フリーレンが放った魔法。
それらが、全てを打ち砕く。
そして、炎は、宙を舞い、俺の後ろに巨大な紋章となる。
その紋章と共に、俺は、真っ直ぐと放った。
「ぐっ!」
だが、その直前、ナベリウスの奴は、手下だけを残して、その姿を消した。
俺が放った蹴りは、そのまま奴らを吹き飛ばしたが、それだけだ。
「奴らは」
「逃げたようだね」
それと共に、フリーレンは呟く。
「・・・そうか、さて、これから「ガァァァァ」んっ」
俺が、そう悩んでいると聞こえて来た声。
見上げると、そこには。
「あっ、メカキングギドラ!」「あれが、ですか、というよりも大きい」
そこから現れたメカキングギドラに沖田とフリーレンは驚いた様子だった。
そして。
「おい、太郎!無事か!」
「おぉ皆、久し振り」
「久し振りって、そうか、こっちでは数時間だけど、お前は結構経っているのか」
「あぁ、マジか」
俺の言葉に対して、キンジが驚きながらも納得したように呟く。
なるほど、時間の違い故にか。
「という事で、これがタイムマシンだけど、どうする?」
「それは」「私達にですか?」
「あぁ」
それと共に、俺は尋ねる。
「俺と一緒に未来に来る気はあるか?」
次回の王は
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怪獣王
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幻想王