サムライガールの幼馴染みは王様を目指す 作:ボルメテウスさん
この街では、様々な事に巻き込みやすい。
それを、俺は、この短い期間でよく理解する。
「というよりも、引き寄せられている感じがする」
そうしながら、その日は、一人で行動していた。
絶花は、その日は鍛錬もあった。
他の皆も、各々が自由に過ごしている。
「だからこそ、これも使ってみたかったかな」
そうしながら、俺は、その手にあるライドウォッチを起動させる。
普段は、他にいるメンバーと一緒に確かめるが、俺はこのライドウォッチが気になって、そのまま起動させる。
『ディケイド』
それは、フリーレンの時に手に入れた謎のライドウォッチ。
これまでの手に入れたライドウォッチの入手経緯は異なる。
だからこそ、それは一体何の力を持っているのか。
「試してみるか」
そのまま、俺はディケイドライドウォッチをジクウドライバーに装填して、そのまま回す。
けれど。
「・・・反応しない」
俺は、何度も行う。
しかし、これまでとは異なり、反応しない。
「うぅん、何かあるのか?」
そう、俺は腕を組む。
本来ならば、こういう時にこそ、マーリンに色々と聞きたいが。
「はぁ、仕方ない、とりあえず、帰って」
そう、俺が立ち上がり、帰ろうとした。
けれど、聞こえた何かの音。
「これは、なんだ?」
その音が何なのか、確かめるように見つめる。
幸い、仮面ライダーに変身している事もあり、視力はかなり上がっている。
そして、見つめた先。
そこには、背中から翼を生やした複数の男女が、手で精製した槍を投げる。
投げた先には、その身体にアーマーのような何を身に纏っている少女がおり、その攻撃を弾き返していた。
「何が起きているんだ?いや、確かめたいのは色々とあるが」
考えるよりも先に、俺はフォーゼライドウォッチを起動させる。
「まずは助ける事が優先だな」『ライダータイム!仮面ライダージオウ!アーマータイム!3・2・1!フォーゼ!』
俺は、そのままロケット形態になって、突っ込む。
「なっなんだ!?」「ぐわぁ!!」「っ!?」
何が起きたのか分からない奴らは、俺を見つめる。
そのまま、俺は空中で形態を変更すると同時に、ジカンギレードをジュウモードにして、フォーゼライドウォッチを装填する。
「よっと」『フィニッシュタイム!フォーゼスレスレシューティング!』
「なっ!」
そのまま、俺は、ジカンギレードの銃口から放ったミサイルを、奴らに向かって、放った。
「これは一体!」「がぁぁ!!」
そうして、奴らが、その爆風に巻き込まれている間に。
「さて、逃げるぞ」「なっ、なんだお前!」
そう、俺は追いかけられている少女を、無理矢理掴んで、その場を離脱する。
瞬く間に離れると同時に、到着すると。
「お前、何が目的か?」
「んっ、目的と言われても、なんか追われていたから助けようと思っただけだが」
「それだけで?」
「それだけ」
俺はそう言い、変身を解除する。
「それで、君は一体誰?」
「・・・立花響」
そう、彼女はこちらを警戒しながら、その名前を告げてくれた。
次回の王は
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妖怪王
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機械王
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怪獣王
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幻想王