サムライガールの幼馴染みは王様を目指す 作:ボルメテウスさん
立花響。
彼女に関して、俺は、その事情は知らなかった。
「それにしても、一体、何が起きたんだ?」
「・・・さぁね、私自身、奴らが狙うのは、これだと思うけどね」
そう言った彼女は、身に纏った鎧。
それが、何なのか。
「ふむ、それは?」
「さぁね、けど、あいつらは私の事をガングニールとか言っていた」
「ガングニール?」
その意味が、何なのか分からず、首を傾げる。
だけど、奴らが一体、何を考えているのか。
「・・・まさか、こんな事で、お前に会うとは思わなかったよ」
「・・・」
聞こえて来た声。
それと共に、俺は見つめる。
そこに立っていたのは、見覚えのない青年がいた。
「あんたは?」
「そうだな、まぁ、あえて言えば、お前を倒す為にここに来た男だ。本来だったら、そこにいる立花響をなんとかする為に来たが」
そのまま、俺の方に目を向ける。
「まさか、お前がここにいるとはな、ジオウ」
「んっ?俺の事を知っているのか?」
そこで、俺の、ジオウとしての名前を知っている。
「まぁな、俺は一応は、暗殺とスパイを専門に動いている」
「王が暗殺されるのはよくある話だな。けれど、俺はそう簡単に暗殺はされないぞ」
「そうか、ならば、こちらも少し試させて貰おう」
そう、青年が手にしていたのは。
「ジクウドライバー、なんで」
「貰い物だ」『ゲイツ』
それと共に、奴が起動させたのは、見た事のないライドウォッチ。
そのライドウォッチから鳴り響いたのは、ゲイツ。
青年は、そのままゲイツライドウォッチを、ジクウドライバーに装填する。
「変身!」『ライダータイム! 仮面ライダーゲイツ!』
そのまま、鳴り響く音声。
同時に、その姿が変わる。
赤い鎧を身に纏い、その顔は、平仮名で『らいだー』という文字が書かれている。
それは、どこか、俺のジオウと似ていた。
「・・・まさか、こうして、似たような奴と戦う事になるとはな」
そうしながらも、俺はジオウライドウォッチを起動させる。
「随分と好戦的だな」
「好戦的というよりも、この状況で退ける訳にはいかないだろ。王を暗殺と共に、女の子が殺されそうになっている。
その相手に、戦わない王がどこにいる」
「・・・そうか、随分と理想的だな」
「あぁ、王だからな」『ライダータイム!仮面ライダージオウ!』
それと同時に。
『ジカンザックス!』
それと共に、目の前にいるゲイツは、その手には手の平サイズの斧を構える。
互いに、その武器を構えながら、睨み合う。
そして、走り出す。
「「はぁぁぁ!!」」
互いに、その武器がぶつかり合う。
次回の王は
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妖怪王
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機械王
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怪獣王
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幻想王