サムライガールの幼馴染みは王様を目指す 作:ボルメテウスさん
この島の周囲を囲んでいる戦艦。
その数は、見渡す限りでもかなりの数がある。
「さて、どうするか」
俺は、そう言いながら全員を見渡しながら、相談する。
「どうするって、さっきの私の自慢のISを簡単に破壊した君達だったら、あんな戦艦ぐらいは簡単に破壊できるでしょ」
そう、束は言うが。
「それをしたら戦艦に乗っている人が死ぬ可能性があるだろ」
だが、俺はその事に関してため息を吐きながら言う。
それに対して。
「それがどうかしたの?」
「王様ってば、敵対するんだったら、容赦なく殺しても問題ないと思うのですが」
「おぉ、君ってば、話分かるぅ」
「いぇい!」
束は特に気にした様子はなく、クー・シーもそれに同意する。
すると、まるで意気投合したようにハイタッチする。
「いや、問題大ありでしょ」
「それをしたら、この世界の束の立ち位置も悪くなる。何よりも問題なのは、空中戦が行えるの面子が俺とクー・シーだけしかないない」
「それじゃ、遠距離から砲弾で攻撃されたら、やられちゃうよね。そのこの施設に防衛システムは」
そう、絶花が質問すると。
「君達が大暴れしてくれたおかげで全滅だよぉ」
「ふむ、なるほど」
それはまた厄介な事になってしまった。
「現状、俺達が知る限りの戦力じゃ、犠牲者なしで解決は難しいか」
「さっきから、犠牲者なしって、戦いはそう甘くないよ」
そう、篠ノ之は、こちらを見る。
けれど。
「難しいかもしれないけど、だからこそ俺はなんとかしたい」
「はぁ、本当に」
その言葉と共に、篠ノ之は懐から取り出したパソコンを操作する。
操作を行いながら、まるで計算を行っていた。
「さっき、見せて貰ったライドウォッチだっけ?それらの能力を見ても、生存を考慮なんて、ほとんど不可能だよ」
「それは、このライドウォッチも含めてか」
俺はそう、篠ノ之に見せる。
「・・・そもそも、それも何なのか分からないのに、軽々しく束さんは言えないねぇ」
「へぇ、つまりは可能性はあるって事か、だったら、実験してみるか」
「実験って」
俺の言葉に対して、絶花は呆れたように言う。
それに対して。
「へぇ、未知の力か」
「自分の知らない力が現れるの、気に入らないか?」
俺の言葉。
それに対する返答は。
「少し前の束さんだったらそうだねぇ、けど、今の束さんの答えは簡単。ゾクゾクするねぇ」
「そうか、だったら、やってみるか」『ビルド』
その言葉と共に、俺は新たなライドウォッチ、ビルドライドウォッチを起動させる。
起動させたビルドライドウォッチを、ジクウドライバーに装填し、そのまま構える。
そして。
「変身!」『ライダータイム!仮面ライダージオウ!アーマータイム!ベストマッチ!ビ・ル・ドー!』
そう、俺は新たな姿。
ビルドアーマーを身に纏う。
同時に。
「祝え!時空を越え過去と未来をしろしめす時の王者。その名も仮面ライダージオウ ビルドアーマー!!」
それと共に、一瞬で。
俺の背後から現れたマーリンの、相変わらずの声が響き渡る。
「えっ、出てきた!」「誰、この人?」「俺達もよく分からん」
次回の王は
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妖怪王
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機械王
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怪獣王
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幻想王