サムライガールの幼馴染みは王様を目指す 作:ボルメテウスさん
騒ぎを聞いた俺達が向かった先。
そこにいたのは、ワドルディ達を襲っていた機械の集団。
奴らは、ワドルディ達を捕らえようと、動いていた。
その数は、見渡す限りでも数えきれなかった。
なんとか、ワドルディ達も対処を行っているが、それだけでは間に合わず。
次々と彼らは吸い込まれる。
既に俺は、ジクウドライバーを腰に巻いて、走り出す。
「変身!」『ライダータイム!仮面ライダージオウ!』
そう、ジクウドライバーから鳴り響く音声と共に、奴らは俺の方へと目を向ける。
俺はその手にジカンギレードを手に、眼前にいる機械を斬り裂く。
「こいつらは本当に一体」「シャァァァァ!」
「っ」
聞こえた声と共に、俺はジカンギレードを構えて、こちらに仕掛けてきた攻撃を受け止める。
攻撃を仕掛けた存在を睨みながらも、俺はアギトライドウォッチをジカンギレードに装填し。
『フィニッシュタイム!アギト!ギリギリスラッシュ!』
黄金を纏った斬撃は、そのまま切り裂く。
「ほぅ情報で聞いていたが、お前がジクウドライバーを奪った奴が」
「誰だ」
俺は、そう尋ねた。
「ルマ・イドゥラ、貴様の持つジクウドライバーを造り出した者だ」
「ジクウドライバーを造り出したねぇ」
眼前にいる奴に対して、俺は笑みをうかべながら、再度尋ねる。
「これに関しては色々と聞きたい事はあるが、なんでわざわざ奪いに来たんだ?造ったんだったら、別のを造り出せば良いんじゃないのか?」
「別にその程度のを造り出す事は簡単だ。ジクウドライバーは簡単に生み出す事が出来る。だが、問題なのは、ジクウドライバーを使い、ジオウに変身した。
それこそが我らの脅威なのだ」
「ジオウに?」
それは、まるで奴らの脅威が別にあるようだが。
「俺を狙ったという訳か?」
「それもある。だが、ここに迷い込んだ奴らを有効活用する為にな」
「何?」
その言葉に、俺は心底怒りが湧いた。
「この地に迷い込んだ奴らは、あまり役に立たないひ弱な存在ではある。だが、奴らをエネルギーとして変換すれば大きく役に立つ」
そう、奴は言った。
「・・・お前は、一体どれだけ、彼らを犠牲した」
俺は、奴に対して、問いかけると。
「貴様はこれまで踏み潰したゴミを覚えているのか」
その一言が、俺の。
堪忍袋をキレさせるには十分だった。
瞬間、俺は、
「オマエタチハゼッタイニユルサンッ」
「何」
俺の意識はその瞬間に途絶えた。
けれど、次に意識を回復させた瞬間に見た光景は、驚きを隠せなかった。
「これがっオーマジオウのっ」
こちらに恐れた目を向けるルマ・イドゥラ。
そして、周囲には、先程までいた機械の姿はなかった。
次回の王は
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妖怪王
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機械王
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怪獣王
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幻想王