サムライガールの幼馴染みは王様を目指す 作:ボルメテウスさん
タイムマジーンの完成と共に、より安定した移動が可能だと聞いた俺達は、すぐに各々に用意されていた機体へと乗り込む。
「これがタイムマジーンね、これはどういう風に操作するんだ?」
入り込むと共に、人が数人程度は軽く入れる程度のスペースが広がっている。
詳しい操縦方法に関しては、束からの通信で詳しく知る事が出来るが。
『基本は2本の操縦桿を握れば良いよ。前後左右で動かせば出来るから、感覚としては自分の身体を動かすように行えば出来るから』
「結構簡単に出来るんだな」
そうしながら、俺はそのまま操縦桿を握る。
今回、用意されたタイムマジーンの数はあまり多くなく、帰還の為に必要な台数は2体程度。
その為、俺、絶花、立花。
束、キンジ、クー・シー。
この二組に分かれている。
マーリンに関しては、本当にいつの間にかいなくなっており、彼女に関してはもう気にするのも仕方ないと考えた。
「とりあえず、発進するか!行くぜ!タイムマジーン!」
俺の言葉と共に、タイムマジーンの顔に現れた巨大なライドウォッチはディケイド。
ディケイドライドウォッチが装填すると共に、眼前には銀色のオーロラが現れる。
無事に能力が発動出来た事を確認した俺達は、そのまま。
「それじゃ、行くとするか!」
それと共に、俺達は眼前の銀色のオーロラに向かって、飛ぶ。
飛んだ先で、銀色のオーロラを潜り抜ける。
すると、飛んだ先に広がっているのは。
「森!?」
「えぇ?!」
時間帯としては夜である事は間違いない。
そして、そこは明らかに日本ではない事は一目で分かる。
西洋を思わせる城が立ち並んでいる。
「ちょっ、前!前!」
また、別の世界に来てしまったのか疑問に思っている間にも、俺のタイムマジーンの操作を誤ってしまう。
結果。
「ぶつかる!!」
俺は眼前の塔にぶつかる。
ぶつかった結果、巨大な破壊音と共に、俺は壁を壊してしまう。
「やべぇ、怪我人はいないか」
「というよりも、これは間違いじゃない」
俺は響が、そう言っていると、絶花は。
「・・・太郎」
「なんだ?」
「あれ」
「あれ?」
その言葉と共に、俺が見つめた先。
そこには、見事にレンガが頭に当たってしまい、
それも見事に。
「・・・すぐに病院に行こう」
「冷静に言っている場合じゃないよ!とにかく、応急処置!」
それと共に、俺達はすぐに降り立ち、気絶している子に近づく。
「おい大丈夫か!」
「うっうぅ」
僅かに意識がああるのか、俺の言葉に返答する。
「あっ頭が割れるように痛い。具体的にはレンガによって、頭が割れたように痛い」
「安心しろ、レンガには当たっているが、頭は割れていない」
「そういう問題じゃないでしょ、というよりも、あれ、さっき」
そう言っていると、近づく気配。
「・・・これって、不味くないか」
「見つかると、確実に捕まるね」
俺達がそう言っていると。
「侵入者はここか!」「ちっ、こんな時にこんな騒動をして!」
そうしていると、こちらに来た人に向けて。
「悪い、事故ってしまって、申し訳」
そう、俺が言う前に立花が前に出た。
瞬間、その身は既に神器を身に纏い、迫った攻撃を弾き返した。
「・・・これは」
「どうやら、あいつらはこちらを殺す気らしいね」
「そのようだな、だったら」
俺は、ジクウドライバーとライドウォッチを起動させる。
今回は、あくまでも逃げるまでの時間稼ぎ。
ならば。
「変身」『ライダータイム!仮面ライダージオウ!アーマータイム!~!響鬼!』
すぐに響鬼アーマーを身に纏い、そのまま手に持った響鬼ライドウォッチを装填したジカンギレードを叩きつける。
『フィニッシュタイム!響鬼!ギリギリスラッシュ!』
響き渡る音を、迫る刺客に向けて放った。
結果。
「「「「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!」」」
「えぇ」
予想以上に眼前にいる奴らだけではなく、まさか後ろにいた少女まで被害があるとは思わなかった。
次回の王は
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妖怪王
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機械王
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怪獣王
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幻想王