サムライガールの幼馴染みは王様を目指す 作:ボルメテウスさん
突き抜けた先、そこには絶花と響の姿が見えた。
その姿を見た瞬間、俺の心には喜びと安堵が溢れ出した。彼女たちは無事でいることが分かった瞬間、俺の心は一層強く燃え上がった。
「未来!」「太郎!」
その言葉と共に、俺たちは走り出す。
彼女たちはその言葉を聞き、その表情に驚きの色が浮かぶ。俺と未来が戻ってきたことを知り、彼女たちは喜びと安堵の表情を浮かべた。
その表情はまるで長い旅路の終わりを迎えたかのように、その目には涙が光っている。彼女たちは俺たちの無事を喜び、その心は温かい光で満たされた。
「響!」「絶花」
そして、俺達は彼女達と抱き合う。
その瞬間、彼女たちの温もりが俺たちの心に流れ込む。その温かさは、俺たちの心を癒し、その力で俺たちを支えてくれた。彼女たちの笑顔は、俺たちに希望を与え、その存在は俺たちの心を満たしてくれた。
「未来!」「太郎!」
再会の喜びが心に溢れる。
その瞬間、俺たちは互いに抱き合い、その温もりを感じながら喜びを分かち合った。響と未来は笑顔を浮かべながら、俺と絶花に感謝の言葉を送り合った。その光景はまるで絆の深さが映し出されたかのように、その瞬間を美しく彩っていた。
「あの結界から脱出したのか!」
その声は、まるで怒りと困惑が入り混じったかのように響き渡った。集団のリーダーと思われる男が叫び声を上げ、その表情は驚愕と焦燥で満たされていた。
「どういう事だ!」
その言葉と共に、集団の中から一人の女性が声を上げた。彼女の声は冷静さを保ちつつも、その中に潜む怒りが感じられた。
「あの結界は絶対に破れないはずだ!」
その声は次第に高まり、その語気には焦りと苛立ちが混ざっていた。その声は集団全体に響き渡り、彼らの心に不安と緊張を煽る。
その次の瞬間。
「祝え!全ライダーの力を受け継ぎ、時空を超え、過去と未来を知ろしめす時の王者!その名も仮面ライダージオウ龍騎アーマー!」
「あっ、マーリン」
それと共に、俺達が脱出したタイミングで話しかけたマーリン。
「マーリン、ずっとそこに立っていたけど、もしかしてタイミングを見計らっていた」
そして、それを見ていた絶花はため息を吐いていた。
そうしている間にも向こうの集団が襲い掛かってくる。
「だが、結界で疲労しているはずだっ」「数で押せ!」
それと共に集団が襲い掛かる。
しかし。
その瞬間、まるで世界が止まったかのように静寂が訪れた。
そして、その静寂を破るように、赤い機械の竜が姿を現した。
「なんだ、あの龍は」
「見た感じだと、そのアーマーに似ているような気がするけど」
そうして、視線は俺達の方に目を向ける。
「あれは仮面ライダー龍騎の契約モンスターであるドラグレッター。鏡の世界であるミラーワールドに存在した赤い龍であり、圧倒的な強さを持っている」
「ミラーワールドって」
「それって、一体どういう」
まるで、それを知っているようにマーリンは語る。
これまでも謎であった。
しかし。
「ますます、お前からは色々と聞かないといけないけど、今は」
その存在感は圧倒的で、その姿はまるで炎を纏った鋼鉄の巨体であるかのようだった。その目には鋭い光が宿り、その牙は鋭く光っていた。
そして、その巨体が動き出した瞬間、世界は再び動き出した。
ドラグレッターが咆哮を上げ、その口から炎の渦を放つ。その炎の渦は、まるで全てを焼き尽くすかのように猛烈な勢いで襲い掛かる集団を薙ぎ払った。
その炎は、まるで地獄の業火のように全てを包み込み、その熱さは耐え難いほどだった。集団の者たちはその炎の渦に巻き込まれ、その叫び声は悲痛なものだった。
しかし、その炎の渦が消え去った瞬間、ドラグレッターは再び集団に襲い掛かった。
その巨体は集団を薙ぎ払い、その鋭い爪は集団の防御を切り裂いた。
そして、その咆哮は集団を震撼させ、その力は集団を圧倒した。
ドラグレッターは、まるで不死鳥のように炎を纏いながら、集団に襲い掛かり続ける。
その戦いは、まるで神話のような光景だ。
「まさか、龍を従わせるとは、だが」
すると、ドラグレッターに攻撃を仕掛ける存在がいた。
その手には剣を持ち、ドラグレッターは、その尻尾にある剣で受け止める。
「私には天敵だろう」
そうして、ドラグレッターは後ろに下がる。
「あれは」
「ほぅ、龍殺しの剣か、それに」
見れば、それ以外にも見えたのは。
剣で出来たドラゴンに、ミサイルを鎧のように身に纏う大男。
「油断しないように万全で来たつもりだけど」「まさかドラゴンも従えさせるとはな、さすがはおオーマジオウ」
「なんだか、俺の伝承、かなり大袈裟じゃないか」
そう言いながら、俺は考える。
ドラグレッターによって、集団を相手にするのは問題ないと考えていた。
しかし、龍殺しという力はドラグレッターにとっては天敵だ。
けれど。
「確かに。だが、全ての駒を埋める事が出来た我が王。君にはまさしく、時の王者としての一歩進む事が出来た」
マーリンの言葉は、まるで風が静かに吹き抜けるような温かさを帯びていた。彼女の目には期待と確信が満ちており、その視線は俺のジクウドライバーに向けられていた。
「ほら、見てください」
その言葉と共に、彼の指先が俺のジクウドライバーに触れると、まるで何かが呼び起こされるかのように、ジクウドライバーに装填されていたジオウライドウォッチが浮かび上がった。その瞬間、周囲の空気が緊張感で張り詰めた。
ジオウライドウォッチは、まるで生命が宿っているかのように輝き、その光は次第に強くなっていく。
周囲には、まるで透明な駒が現れた。
それは15個。
その駒はそのままジオウライドウォッチに吸い込まれると共にそのまま、光と共に形が変わる。
まるで変形するかのように、ライドウォッチはその形状を変え、より巨大化した。
その変化は、まるで魔法のように美しく、そして力強かった。その瞬間、俺の心には高揚感が湧き上がり、その力強さに圧倒される。
そして、その巨大化したライドウォッチと共に起動音が鳴った。
『ジオウⅡ!』
その音声が耳に響き渡ると、まるで全身に力が湧き上がるように感じられた。その音声は、俺の心を鼓舞し、その力を高めていく。
その瞬間、二つに分離するジオウライドウォッチⅡ。それはまるで双子の兄弟のように、それぞれが異なる力を秘めているかのようだった。そして、それぞれが別々の機能を持っていることを示唆していた。
「それは一体」
「分からない、けど、なんだか行ける気がする」
それと共に、俺は龍騎ライドウォッチを外した。その瞬間、俺の手の中でライドウォッチはまるで自らの意志を持つかのように、軽やかに飛び出した。その動きはまるで、次に来るべき力への期待を表明しているかのようだった。
そして、二つに分離したジオウライドウォッチⅡをセットする。セットする動作は滑らかで、まるでその動作自体が一つの芸術作品のように感じられた。セットした瞬間、ジクウドライバーからは微かな光が放たれ、その光はまるで新たな力を呼び覚ますかのように、周囲を照らし出した。
セットすると共に、俺の後ろに現れたのは二つの時計。それはまるで、時空そのものが俺の背後に現れたかのようだった。それぞれの時計は、時間という概念そのものを具現化しているかのようで、その存在感は圧倒的だった。時間が刻む音は、まるで鼓動のように聞こえ、俺の心を鼓舞する。
時間が刻むように、俺は構える。その姿勢は毅然としていて、まるで全ての力が俺の体に集まっているかのようだった。ジクウドライバーを回す動作は、まるで儀式のように神聖で、その瞬間、俺の心は決意で満たされていた。
「変身」
それと共にジクウドライバーを回した。その瞬間、周囲の空気が一変し、まるで異次元の力が解放されるかのような感覚が俺の体を包み込んだ。
その瞬間。
『『ライダータイム!仮面ライダー! ライダー!ジオウ・ジオウ・ジオウ! Ⅱ』』
鳴り響く音声は二重に重なる。その声はまるで合唱のように美しく、その響きは俺の心を打ち震わせる。重なった声と共に、俺に身に纏うのは2つのジオウ。その姿はまるで、二つのジオウが一つに重なるように、俺の体を包み込んでいく。
頭部の針やバンドなどの時計のモチーフが2つ分になっており、そのデザインはより精巧で、その存在感は圧倒的だった。肩部や首回りに金色が追加され、その光輝く姿はまるで王族のようであり、俺の心には確固たる自信が湧き上がった。
この姿こそが、俺の新たな力の象徴であり、その力は俺の心と体を一つに結び付けるものだった。
「王の凱旋である!
祝え! 全ライダーを凌駕し、時空を越え、
過去と未来をしろしめす時の王者!
その名も『仮面ライダージオウⅡ』!
新たな歴史の幕が開きし瞬間である!」
次回の王は
-
妖怪王
-
機械王
-
怪獣王
-
幻想王