サムライガールの幼馴染みは王様を目指す 作:ボルメテウスさん
新たな力であるセイバーアーマーを身に纏いながら、右腕から燃え上がる炎。
「炎の聖剣か、だが、それがどのような力を持つか!」
コカビエルは、真っ直ぐと光の槍を放った。
それに対して、俺は軽く横に避けた。
「これだよ、これ、相手の攻撃に対して受けに回ったら負けるからな」
俺はそのまま右手を振るうと、炎がそのままコカビエルに向かって飛んだ。
しかし、それに対してコカビエルは、手を前に出すと同時に、その手から光が放たれた。
光と炎はぶつかり合い、火花が散る。
「なるほど、炎と光のぶつかり合いか」
コカビエルはニヤリと笑いながら、さらに攻撃を加える。
空中で素早く動くと、光の槍を次々と放つ。
その度に俺は炎で迎え撃つが、それでもコカビエルは止まらない。
「この程度か!神が恐れたジオウの力か!」
「神が恐れたと言われても、そっちが勝手に恐れているだけだろ、それに」
そう、コカビエルは油断していた。
「俺は2人で戦っているんだぜ」
それと共にコカビエルは、その言葉に疑問に思っていると、背後で既に茅森が待ち構えていた。
「今度は背後からの攻撃かっ」
「はぁっ!」
茅森はその場でアロンダイトを振り下ろす。
その瞬間、コカビエルは光の盾を展開した。その盾は光で形成されており、茅森の一撃を受け止めた。
「くっ!」
コカビエルは再び反撃に出ようとするが、茅森はその瞬間に飛び退く。彼女はその場に留まらず、さらに素早く動き回りながら攻撃を繰り出す。
「貴様もなかなかやるようだな!」
コカビエルは怒りを込めて言葉を放ったが、茅森は軽やかな笑みを浮かべた。
「あぁ、王様の家臣だからね」
その言葉と共に、茅森は再びアロンダイトを振りかざし、鋭い一撃を放った。その一撃は、コカビエルの光の盾を貫き、その身体に一瞬の痛みを与えた。
「ぐっ!」
コカビエルはその痛みに一瞬顔を歪めたが、すぐに再び攻撃に転じた。彼は空中で素早く動くと、光の槍を茅森に向けて放つ。
しかし、茅森はその槍を華麗に避けながら、次々と聖剣を生成して応戦する。
その間、俺はコカビエルの隙を狙いながら、炎の攻撃を続けた。
コカビエルは両面からの攻撃に対して苦戦し始めた。
「くそっ!」
コカビエルは怒りに満ちた表情で叫んだ。
彼は再び光の槍を放ちながら、俺と茅森に向かって突進してきた。
俺と茅森は同時に反応し、それぞれの武器でコカビエルの攻撃を受け止めた。
しかし、コカビエルはそのまま力強く攻撃を続け、俺たちもそれに応戦した。
「こいつっ!」
茅森が叫びながら、コカビエルの攻撃をかわす。
俺も炎の剣を振り回しながら、コカビエルの光の槍を弾き飛ばす。
戦いは激しさを増し、俺と茅森は一瞬の隙も見逃さずに攻撃を繰り出した。
コカビエルもまた、その攻撃に耐えながら反撃を繰り出していた。
しかし、その中で俺は徐々にコカビエルの動きを読み取る事が出来た。
「さて、追い込むよ!」『響鬼』
それと共に茅森は素早い動きと共に両手に持った剣を真っ直ぐとコカビエルに向かって放った。
「なっ?!」
茅森から放たれた一撃は、コカビエルにとっては予想外だった。
先程までの人間の力ではない。
その剛力は、鬼を思わせただろう。
そして。
「これで、終わりだ」『フィニッシュタイム!必殺読破!タイムブレーク!』
既にジクウドライバーを操作し、その炎がさらに燃え上がる。
燃え上がった炎は、真っ直ぐとコカビエルは向けて放たれる。
その一撃は、コカビエルの身体を貫通し、爆発を起こした。
爆風と共にコカビエルは後方に吹き飛ばされ、そのまま地面に激突した。
「がはっ!」
コカビエルは苦痛の声を上げながらも、すぐに立ち上がろうとした。
しかし、その身体は既に限界に達していた。
俺と茅森はそのままコカビエルに向かって歩み寄った。
「これで終わりだ」
俺がそう言うと、コカビエルは怒りに満ちた目で俺を睨みつけた。
「貴様らぁ!」
しかし、その声には力がなかった。
コカビエルは最後の一撃を放とうとしたが、その力はすでに尽きていた。
完全に、気絶しているだろう。
「これにて、めでたしめでたしっと」
次回の王は
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