サムライガールの幼馴染みは王様を目指す 作:ボルメテウスさん
「へえ〜駒王学園か。それにしてもここは結構設備が整っているんだな」
俺は駒王学園の教室を見渡して感嘆の声を漏らした。窓の外には緑豊かな景色が広がり、教室内には最新の教材や設備が整然と並んでいた。
俺が通っていた田舎の木造教室とは大違いだ。
「これが都会の学校か……」
都会ならではの充実した施設に、俺は驚きつつもどこか期待感を抱いていた。
新しい環境でどのような出会いや経験が待っているのか、俺は胸が高鳴るのを感じていた。
「へえ〜駒王学園か。それにしてもここは結構設備が整っているんだな」
「これが都会の学校か……」
教室を見渡して感嘆の声を漏らすキンジとオカルン。
俺たちは駒王学園の新教室に足を踏み入れ、その充実した施設に驚きを隠せなかった。
木造校舎の田舎と違い、最新の教材や設備が揃った都会の学校。これからの日々に期待が膨らむ俺たちだった。
「にしても、まさか俺達の転校生だけで、クラスが一つ分になるとはな」
「まぁ、自分達が元々いたクラスがそのままこの学校に転校したような感じですからな」
転校前と変わらないメンバーで、教室で過ごす事になる。
それは驚きながらも安心はしていた。
「まぁ、これだったら、俺達だけで話しても問題なさそうだな」
「まぁ、家臣だけだからな。それで」
そう、キンジがこちらに目を向ける。
「それで、どうするんだ、三大勢力会議は」
「参加メンバーをどうするつもりなんだ?」
今、俺達の目の前にある問題は三大勢力の参加メンバーだ。
「まずは、太郎。お前は確実だろ」
「俺達の中心メンバーであるお前が行かない訳には行かないだろ」
「当たり前だ。俺が中心メンバーである以上、俺が行かない事はありえない」
太郎は真剣な表情でキンジの言葉に頷いた。
「それに、王様である太郎が参加しないと、この会議の意味がなくなるからな」
「だとしたら、残りは誰にするか」
そう俺達は腕を組んだ。
三大勢力を相手にも発言力がある相手じゃなければ意味はない。
そういう意味では、俺達のほとんどのメンバーはあまりそういうのには向かない。
だけど。
「まぁ、候補としては二人いるけど」
「それは一体」
「フリーレンと響だ」
俺は、参加するメンバーの二人を発表する。
すると、二人は目を丸くした。
「えっ、その二人なのか」
「何か疑問でも?」
「いや、フリーレンさんは正直に言ったら、賛成ですよ。マーリンさんは正直に言えば、何をするか分かりませんが」
「知名度的にも、問題ないと思うけど。だけど、なんで響も?」
そう、キンジが問いかけてくるが。
「・・・まぁ、響は堕天使の奴らのせいで酷い目にあったからな。文句を言う機会としても丁度良いと思ってな」
「・・・そうだな、確かに」「けれど、なるべく穏便に頼むよ」
響が堕天使に酷い目にあったのは事実だが、
それでも響が会議の場で感情的にならないように注意しておかないといけない。
「その点は大丈夫だろ」
「響も一応は俺の家臣として、自覚があると思うし」
太郎は少し安心したように言った。
確かに響は感情的になりやすいが、太郎の家臣としての自覚は強い。
「なら、その二人を参加メンバーとして決定で良いな?」
「ああ」
俺は頷いた。
そして、俺は改めてフリーレンと響に向かって言った。
「それじゃあ、フリーレンと響はこの会議の参加メンバーに決定だ」
「頼んだぞ」
「まぁ、あとは、学園生活をエンジョイするか!」
「というか、ここって悪魔の本拠地じゃないか?」
「・・・敵地の真ん中ではないだろうか」
次回の王は
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妖怪王
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機械王
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怪獣王
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幻想王