サムライガールの幼馴染みは王様を目指す 作:ボルメテウスさん
翌日。
学校は特に問題なかった。
放課後に関しても、今回は目印となる兵藤先輩もいた事で、特に問題なく、目的地へと向かう事が出来た。
今回の案内人は、どうやら、木場先輩であり、どうやらこの学校でもかなり有名な男子生徒らしい。
「それにしても、先輩方々、何やら、周囲でひそひそと言われているが、あれは一体どういう意味なんだ?」
「さっさぁな、それはぁ、俺にも分からないなぁ」
どうやら、兵藤先輩は何か知っているようだが、特に気にしないでおこう。
そうしている間にも、目的地であるオカルト研究部へと辿り着く。
室内を見れば、どうやらリアス先輩以外にも、黒髪の女性。
会った事はないが、どうやら姫島先輩らしい。
それに、先日会った小猫先輩がいた。
「なるほど、この面々でオカルト研究部という訳か」
そうしている間にも、困惑を隠せない様子の兵藤先輩。
そして、兵藤先輩に、オカルト研究部の事を、そして裏の世界の事についてを話してくれた。
「さて、私達の話はここまでにして、あなたの事も聞かせて貰えるかしら?」
「ふむ、話しては良いが」
俺の言う事をどこまで信じて貰えるか。
まぁ、とりあえずは、向こうが既に知っている情報の答え合わせのように言うのが良いだろう。
「まずは俺は唯我太郎!この春から中等部に転校してきた二年である。そして、いずれ王になる」
「それは、確かに聞いたけど、あなた人間よね?」
「あぁ、人間だ。そして、王となる為の力も持っている」
そう、俺は王国の駒を出す。
「それは、悪魔の駒?いいえ、少し違うようだけど」
「俺の知り合い曰く、王国の駒。リアス先輩達が持つ悪魔の駒の原型となった神器らしい」
「悪魔の駒の原型。そんなのがあったなんて、知らなかったわ」
「元々、1人では何の役にも立たない神器だからな。能力も、家臣にする。だが、本来の悪魔の駒には備わっていない能力があるらしいが、それは俺もまだ分からないからな」
「なるほど、それじゃ、あの時の家臣ってのは、そういう事なのね」
「あぁ」
そう言い、俺は水筒からジャアクフロストを出した。
「俺の家臣は今の所、リアス先輩達が知っているのは、万能なる滅、ジャックフロストのジャアクフロスト。人間と狼のハーフである雪。」
「雪って、もしかしてのあの子?」
「あぁ、母親と2人暮らしらしくてな。父親が力を教える前に亡くなってしまったらしい。その際に、人狼ハンターに襲われた所を、俺の家臣が助けた事をきっかけに、俺の家臣となった」
「・・・そうですか、そんな子が」
すると、姫島先輩は何やら様子が変な気がしたか?
まぁ良いか。
「それで、先程まで言っていた王になるってのは、その力を使う訳ね。それじゃ、あなたは一体どんな目的でやっているのかしら?」
リアス先輩は、そう問いかけてきた。
まぁ無論、その答えは決まっているがな。
「決まっている、俺の目的は、幼馴染みが望みを叶える為だ。まぁこれは少し秘密にさせて貰うがな」
次回の王は
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妖怪王
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機械王
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怪獣王
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幻想王