サムライガールの幼馴染みは王様を目指す   作:ボルメテウスさん

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堕天使の狙い

リアス先輩達と、本格的に同盟を結ぶ事が出来た。

それと共に、俺達がこれからの行動に関しても既に伝えている。

 

「それにしても、本当に良いのかしら?堕天使の事を調べてくれるのは嬉しいけど」

「俺としても、このまま放っておく訳にはいかないからな」

 

堕天使が、人の命を狙っている以上、王として、それを見逃す訳にはいかない。

何よりも、あの時、俺が逃したのが、ここまでの事件を引き起こした。

ならば、責任を取らなければならない。

 

「という事で、何か分かったか、滅?」

 

と言っても、俺には、それを調べる力はほとんどない。

だからこそ、こういう調査を行うのは滅が適任だと思った。

 

「正直に言えば、ほとんど情報がないな」

「やっぱり?」

「奴らは、ここが悪魔の領地だと知っているから、そういう隠蔽工作は徹底している」

「やはり」

 

奴らも行動する以上は、警戒はしている。

それは分かっているつもりだった。

あれから数日。

調べられる範囲は調べたけど、未だに分からない事が多すぎる。

 

「ただし、手掛かりがない訳ではない」

「本当か?」

 

すると、滅はそのまま俺の方に資料を渡した。

 

「ここ最近になって現れた行方不明者だ」

「行方不明者か」

 

俺は、それらの人物の情報を見る。

 

「彼ら自身には交友関係もなく、神器の所有者ではない。だが、ある共通点があった」

「それは」

 

滅に、その事を問いかける。

 

「悪魔と契約している人物だ」

「契約している人物?それはリアス先輩達が犯人だと?」

「契約の対価を払う事が出来ないのならば、あり得るだろう。だが、彼らの関係を見る限りでも良好だと思える。ならば」

「反対に悪魔が邪魔だと考える奴ら、つまりは堕天使が関わっている可能性があると」

 

俺はそれをすぐに察した。

 

「滅、すぐに行動だ、すぐにでも被害を最小限に」

「了解した」

 

それと共に、俺はリアス先輩に連絡した。

 

「もしもし、リアス先輩ですか?」

『あら、唯我じゃない、どうかしたのかしら?』

「少し先輩に確認したい事を、契約している人達に関する情報は教えてくれますか?」

『それは、どういう事かしら?悪いのだけど、個人の情報はかなり厳重に扱っているわ』

「本来ならば、それは承知しているのだが、おそらくは堕天使はその人達を襲う可能性がある」

『詳しく、教えて頂戴』

 

そのまま、俺は伝える。

すると。

 

『そう、分かったわ。本当だったら、けど、なるべく』

「分かっています、滅」

「あぁ」

 

それと同時に滅はハッキングする。

滅は、既に機械生命体として、多数のハッキングを行う事出来る。

よって、この街の情報を知る事も容易い。

そして。

 

「数時間前に怪しい人影が、この家に向かった」

「ならば、すぐに向かうぞ」

 

それと共に、俺はそのまま炎蹄を呼び出し、そのまま走る。

向かった先から、嫌な予感は確かにした。

 

「滅」

「あぁ、了解した」

 

その言葉と共に、上空から上を見下ろしている滅は、そのまま飛び出す。

 

「変身」

 

同時に、滅はすぐに変身した。

そのまま、家の天井を破壊しながら、そのまま家の中に入る。

 

「はぁ、なんですかぁ!」

「ふんっ!」

 

滅は、その部屋の中で何かを行っていたと思われる人物を蹴る。

 

「これって、一体」

「よぉ、兵藤先輩、またピンチだな」

「ゆっ唯我か!というか、ここにいるのは」

「えっ、あぁ、炎蹄は今回が初めてだったか」

「いや、確かに鬣が燃えている馬は気になるけど、その、そこにいるのは」

 

そうしていると、こちらに転移をしてきた気配を感じる。

 

「これは、早かったと言うべきかしらね」

「あっ、リアス先輩、お疲れ様ですね」

「お疲れ様っと、言いたいけど、まさか、私の知らない2人の家臣が出てくるとはね」

 

そう、炎蹄と滅に言うけど。

 

「えっ、確かに炎蹄は初めてですけど、あっちは滅ですよ」

「滅?まさか、あの時の」

「そういう事だ、さて」

 

滅は、そのまま目線を周囲を見渡す。

 

「気になる事としては二つある以上、どちらにする」

 

そう、滅が目に向けた先。

そこには、狂気的な目をしている神父。

そして、ぶたれたと思われるシスター。

 

「ふむ、俺にもよく分からないな」

 

状況がよく理解出来ない。

次回の王は

  • 妖怪王
  • 機械王
  • 怪獣王
  • 幻想王
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