サムライガールの幼馴染みは王様を目指す   作:ボルメテウスさん

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夢の未来

たった一日。

 

されど、一日。

 

俺は別の世界で、俺が知らない仮面ライダー達と一緒に共闘した。

 

その結果、俺は。

 

「筋肉痛か」

 

「いや、それはあれだけの戦いを続けたら、そうなりますよ」

 

そうしながら、俺はその場でぐったりとしてしまう。

 

「それで、夏休みはどうするつもり?」

 

「とりあえずは絶花に会いに行こう。向こうでは1人だからな」

 

そうしながら、俺はキンジに返答しながら、立ち上がろうとしたが。

 

「痛っ、全身がヤバいぐらいに痛いっ!」

 

俺はそう言葉に出す。本当に全身が痛いんだ。

 

「無理するな。お前が怪我した状態で会いに行ったら、余計に心配させるぞ」

 

「それもそうだけど……」

 

そう俺が言いかけた時。

 

「とりあえず、寝て休んでおけ、じゃないと絶花の奴も悲しむぞ」

 

「……そうだな」

 

そうして、俺はその場で横になる。

 

全身の筋肉痛は酷い。

 

なので、それを意識しないように眠っていく。

 

やがて、俺は夢の中へと入っていく。

 

「ここは……どこだ?」

 

俺はそう呟く。

 

そして、辺りを見回すと、そこにいたのは俺自身だった。

 

「え?俺か?」

 

向こうの俺は、こちらに気づいていない。

 

けれど、俺が誰かを見ている。

 

それだけは分かった。

 

その誰かを確認するように、俺は見つめる。

 

「変身!」『Turn Up』

 

聞こえた声と共に、俺は相対するその人物の姿が変わった事に気づく。

 

その人物が変身したのは、まるで騎士のような姿をした戦士だった。

 

金色の鎧に身を包み、その剣からは強いエネルギーが溢れ出している。

 

そして、頭部には王冠のような装飾が施されており、その瞳からは強い決意が感じられる。

 

その戦士は、まさに最強の力を持つ騎士そのものだった。

 

俺はその姿に圧倒されながらも、その戦士が放つ強い力に目を奪われた。

 

俺は夢の中でその戦士の姿を見つめながら、何故その戦士が現れたのかを考える。

 

しかし、その戦士と相対している俺もまた、構えていた。

 

「変身」『ライダータイム!仮面ライダー! ライダー!ジオウ・ジオウ・ジオウ! Ⅱ』

 

俺もまた、ジオウⅡへと変身すると共に、その手にはサイキョージカンギレードを構えていた。

 

互いに緊迫する最中。

 

最初に動き出したのは俺の方だった。手に持ったサイキョージカンギレードを真っ直ぐと目の前にいる戦士に振り下ろす。

 

最初に動き出したのは俺の方だった。

 

手に持ったサイキョージカンギレードを真っ直ぐと目の前にいる戦士に振り下ろす。

 

サイキョージカンギレードの攻撃に対して、目の前にいる戦士はその手に持つ剣で正面から受け止める。

 

「やっぱりそう来るか。だったら」

 

俺はそう呟くと同時に、サイキョージカンギレードを流れるような動きで振るい始める。

 

「これなら、どうだっ!」

 

そして、俺はその剣の動きを制限しながら、そのまま剣を振るっていく。

 

しかし、その戦士はその攻撃に対して、正面から受け止めていく。

 

「くっ!?」

 

俺はその衝撃に耐えきれず、一度距離を取る。

 

対して、目の前にいる戦士はというと……特にダメージを受けた様子がなかった。

 

「だけど」

 

それと共に、俺は既に構えていた。

 

『サイキョー!フィニッシュタイム!キング!ギリギリスラーッシュ!!』

 

そのまま、巨大な金色の斬撃を振り下ろした。

 

対して。

 

『スペード10・スペードJ・スペードQ・スペードK・スペードA・ロイヤルストレートフラッシュ!』

 

戦士は、その手に持った黄金の剣は光を増して、俺の斬撃にぶつかる。

 

そして、その剣とサイキョージカンギレードの攻撃がぶつかり合った瞬間。

 

眩しい閃光が走り、辺りが真っ白に包まれた。

 

俺はその眩しい光に目を閉じた。

 

そして、そこにいたのは。

 

敗北した俺だった。

 

それを、俺は。

 

「このまま、運命を受け入れるか、それとも運命を変えるか」

 

それと共に、まるで俺を見えているように。

 

戦士は、こちらに問いかける。

 

「それはお前次第だ、この世界のジオウ」

 

「・・・あんたは一体」

 

その質問に対して、戦士は変身を解除し。

 

「俺は剣崎一真…またの名を仮面ライダーブレイド」

 

その言葉を最後に、俺は夢から覚めていく。

次回の王は

  • 妖怪王
  • 機械王
  • 怪獣王
  • 幻想王
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