サムライガールの幼馴染みは王様を目指す 作:ボルメテウスさん
「今度こそ、貴様を殺す!!」
それと共に巨大邪神14は、その力によって、放たれたのは災害。その災害はあっという間に、剣崎の周囲を塵へと変えていく。
「これで貴様は終わりだ!」
全ての力を使い、巨大邪神14は笑う。それ程までに自信があったのだろう。
自分こそが最強であるという自信が。
だが。
「っ! 何っ!」
塵へと変わった周囲の破壊を眺めていた巨大邪神14は驚愕した声をあげてしまった。
それと共に巨大邪神14が向けた先。
そこには。
『Absorb Queen Evolution King』
剣崎は、未だに立っていた。
それだけではなかった。
先程までは白銀の騎士を思わせる姿から一変。
黄金に輝く鎧を身に纏った剣崎はそこにいた。
その姿を見た巨大邪神14は呆気に取られていた。
だが。
「貴様ぁぁ! まだ生きているのか!」
そうして、巨大邪神14は、そのまま剣崎に向かっていく。
それに対して、剣崎は。
「決まっているさ、俺が仮面ライダーだからだ」『♠2・♠3・♠4・♠5・♠6・ストレートフラッシュ!』
鳴り響いた音声と共に、剣崎の両手に現れたのは剣。
先程まで使っていた愛用のブレイラウザー。
そして、もう一つは、キングフォームとなった事で使用する事が出来る最強の剣、キングラウザー。
ブレイドの象徴とされる二つの剣を手に持った剣崎は、そのまま真っ直ぐと巨大邪神14に向かって、走る。
「っ!」
巨大邪神14は、危険を感じ構えると共に四本の腕の武器を構える。
そのまま迫り来る剣崎へその全ての攻撃を放つ。
その一撃、一撃が。
おそらくは、この世界でも防げる者がいない程の威力で剣崎へと迫る。
だが。
「はぁ!」
「っ!!」
迫り来る四撃の攻撃を、剣崎はブレイラウザーとキングラウザーの二刀流で。
それら全ての攻撃を切り払う。
そのまま接近する。
「っ!」
接近する剣崎を前に、巨大邪神14は剣崎へと攻撃を加えようとする。
だが。
「お前の力は、もう見切った」
巨大邪神14が構えた瞬間には、既に剣崎は通り過ぎる。
そのまま横に移動しつつブレイラウザーを振るう。
その結果、巨大邪神14の一本の腕が切り落とされた。
だが、それだけではない。
「なっ!」
その頃には剣崎は逆側へ移動しつつキングラウザーを振るう。
その結果、もう一本の巨大邪神14の腕を切り落とす。
その攻撃が終わる頃には。
「っく!」
既に剣崎は巨大邪神14の背後に立ち。
そのまま剣崎は残った二本の腕を切り落とす。
腕を全て切り落とされた巨大邪神14は最期の抵抗として、自らの胴体で剣崎を殴ろうとする。
「俺はぁ!!」
そんな巨大邪神14に対して、手に持っていたブレイラウザーを投げ捨てる剣崎。
そして。
『♠10・♠J・♠Q・♠K・♠A・ロイヤルストレートフラッシュ!』
剣崎の眼前に現れたのは黄金に輝く5枚のカード。
そのカードに向かって、剣崎は突っ込む。
「っ!」
瞬間、巨大邪神14の脳裏にフラッシュバックする。
彼自身の過去。
眼前で、同じく剣崎が放つロイヤルストレートフラッシュ。
それが当たる瞬間、時が止まる。
「なっ」
それと共に見つめた先には、一人の人物がいた。
「我が名は、オーマジオウ。時の王者だ」
「時の王者だと」
そう、呟いた人物に、疑問に思い、叫ぶ。
「このままでは、お前は死ぬ。不死身であったとしても」
「っ」
まるでをそれを知っているように、。
「もしも、貴様がブレイドに復讐をしたければ、いずれライダー全ての力を受け継ぐ存在を殺せ」
「・・・それで、お前に何のメリットがある」
「何も、ただ、混沌を楽しめるだけだ」
「ちっ」
その時のオーマジオウの考えは読めなかった。
だが、彼に、断る選択肢はなかった。
しかし、この瞬間になって、巨大邪神14は、アルビノジョーカーは理解する。
「オーマジォウ!!!」
この光景を見る為に、自分は生かされ、そして殺されるという事を。
次回の王は
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妖怪王
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幻想王