サムライガールの幼馴染みは王様を目指す 作:ボルメテウスさん
そう考えたので、アンケートにて決めたいと考えています。皆様の意見、お待ちしています。
のどかな朝陽。
そんな朝陽を浴びながら、俺は何時もの日課を行っていた。
何時ものように炊かれた白飯を茶碗に盛り、目玉焼きとソーセージを作り終えると共に幼馴染みの絶花が来るのを待っていた。
幼馴染みで隣同士という事で、こういう事も日常的に行っているので、すっかりと慣れてしまった俺は特に気にする事なかった。
そうしていると、家に訪れた絶花は、こちらに来ていた。
「おはよう、太郎、今日は」
そう、部屋に入ると共に絶花は挨拶する。
いつも通りの日課のはずだが、なぜか途中で絶花が止まった。
「どうしたんだ?何か変な所でもあったのか」
俺がそう尋ねると。
「・・・いや、そこにいる子誰!!」
「むっ」
そう、絶花が部屋に入ると共に絶叫と共に指を指した。
そこには、一人の少女が、特に気にした様子もなく白飯を食べていた。
「ふむ、我の事を言っているのか、ふふっ」
「あぁ、ドラコーか、なんだ、あれ夢じゃなかったんだ」
「夢っ!?えっ、どういう事なの?!」
混乱する絶花を余所に、俺は既に入れている湯飲みからお茶を飲み。
「なんか、俺、寝ている時に、夢で世界を救ったみたい」
「それ、軽く言う内容じゃないよねっ!?」
そうしながら、俺は絶花に説明した。
俺が夢で見た出来事。
よく知らないカルデアという施設において、人類が滅亡の危機に瀕した為、俺が過去に行って、それを阻止して欲しいと言われた。
さすがに一般人である俺一人では無理だと考えていたが、現地で歴史上の偉人や伝説の存在である彼らが協力してくれた。
「そっそうなんだ、それじゃ、そのドラコーっていう子は協力してくれた英霊の一人とうう事?」
「いや、黒幕」
「いや、なんで!!」
俺の一言を告げると、絶花は思わず叫んでしまう。
「いやぁ、なんかノリで。それにしても、あれって夢じゃなかったんだ」
「当たり前だ、我とて、当初の計画通り、無数のカルデアの一人として貴様をマスターにさせたのだが、貴様が想像以上に厄介な奴でしかも神器などと言う面倒な代物のせいで我の計画は阻止された」
「という事らしいんだ。それで、これが俺の神器らしいんだけど、なんか変わったらしいんだ」
それと共に、俺が取り出したのは駒。
「これは一体」
「この男がカルデアで過ごした日々の影響で変化した駒、その名も英霊の駒だ」
「英霊の駒?」
それは、俺も初めて聞いた名前だ。
「お前もカルデアで戦ったのならば分かるはずだが、英霊には15のクラスがある。太郎、貴様は、その15の駒を一つを消費する事で、そのクラスの英霊を一体、召喚する事が出来る」
「あぁ、なるほど、つまりは」
そうして、俺は盾を持った駒を手に、そのまま構える。
「えっと、確か、俺の英霊!召喚!」
「・・・いや、しっかりと詠唱を唱えろ」
「詠唱って、どんなの?」
「いや、どんなのって言われても、忘れたよ、そんなの」
「あぁ、もぅ!貴様は!!」
そう、ドラコーは騒ぐ。
「・・・けど、それじゃ、ドラコーさんはどのクラスなんですか?」
「我か?我は勿論!ビーストだ!だが、こやつとの神器と一体化されたせいで、こうして呼ばれたっ」
「けど、それを言うとマシュじゃないんだ」
「貴様が!我の顔面を思いっきり殴ったからだ!因果関係だ!」
「へぇ」
あの時は、とにかく目の前の事しか見えていなかったから、特に気にしていなかった。
「それにしても、まさか夢の中の皆とまた会えるのか」
「分かっていると思うが呼べるのは、そのクラスの一人だけだからな、間違っても同一人物を別のクラスで呼ぶなよ」
「いやぁ、勿論。けれど、ふむ」
「あれ?」
そう、言われて、俺は少し腕を組む。
「太郎、どうしたの」
「ドラコー、これ、召喚する人を慎重に選ばないとヤバいかな」
「えっ、太郎、いきなり何を言っているの、だって、一緒に世界を救った仲間なんでしょ」「いや、それはそうなんだけど、結構敵としても戦ったからなぁ、それに敵じゃなくてもね」
「・・・まぁ、否定はしない」
「えぇ」
次回の王は
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妖怪王
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機械王
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怪獣王
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幻想王