サムライガールの幼馴染みは王様を目指す 作:ボルメテウスさん
「仮面ライダー4号」
その言葉に対して、ミリキャスは疑問に思い、見つめる。
アナザードライブの顔から僅かに見える4号に対しての疑問。
それに答えるように3号はゆっくりと口を開く。
「先程の俺の罪の話。それは俺が消滅した後にもショッカーは時空を改変していた。その鍵となったのが俺の後継機である4号。つまりは奴だ」
仮面ライダー3号がアナザードライブと化した4号と対峙する中、緊迫した空気が二人の間に流れる。
「俺の目的は一つだ。この時空を再び歪め、ショッカーが支配する世界へと引き戻すことだ」
4号の言葉には冷酷な響きがあり、その意思は揺るがない。
「過去を否定し未来を蹂躙するとはどういうことだ!その行為は歴史そのものを壊すことだ!」
3号が声を上げるが、4号の瞳は無情に輝きながら彼を見下ろす。
「歴史なんてものは変えられるものだ。この俺が証明してやる」
そう言い放ち、4号の顔には、崩れたアナザードライブの仮面は再び元へと戻っていく。
「さて、ここでお前達を殺し、支配する」
それと共に、アナザードライブはミリキャス達を殺す為に構える。
ミリキャスもすぐに構える。
だが、先程までの戦いを見ても、自身を圧倒した3号を倒した4号に勝てるか。
そんな重いを考えていると。
「・・・本来ならば、これを渡すつもりはない」
そして、3号が取り出したのはもう一つのライドウォッチ。
それは、通常のライドウォッチよりも巨大な物。
「これは」
「俺自身を時空を留めていたライドウォッチだ」
そうして、ミリキャスに渡して来たのは。
『ギンガ』
「ギンガ」
「・・・時空を超え、天より飛来した未来の仮面ライダーだ」
その名を告げた3号はミリキャスに渡す。
そうして、3号の身体は徐々に砂へと変わっていく。
「3号っ」
「時間の責任を取っていけ」
その言葉を最後に、3号は完全に消えた。
それをミリキャスは受け止めると共に。
「・・・責任を果たしてみせる」『ギンガ』
そうして、ギンガミライドウォッチを起動させ、そのまま腰にあるドライバーにそのまま装填する。
「変身」『投影! ファイナリータイム!ギンギンギラギラギャラクシー! 宇宙の彼方のファンタジー!ウォズギンガファイナリー! ファイナリー!!』
それと共にウォズの姿は一変する。
これまでの上半身だけの変化していたウォズとは違い、上半身には重厚な装甲を身に纏い、背中からはマントが飛び出る。
「・・・例え強い力を持っていたとしても、何が出来る」
「決まっている、責任を取る為にだ」
次回の王は
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妖怪王
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機械王
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怪獣王
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幻想王