サムライガールの幼馴染みは王様を目指す 作:ボルメテウスさん
ジオウへと変身を完了すると共に、俺はその手にジカンギレードを持ち、構えていた。
それに合わせるように、眼前にいる妖怪達が襲い掛かる。
まず、最初に襲い掛かってきたのは天狗。
天狗の特徴的な武器の一つである羽団扇による風の刃だ。
「はぁっ!」
それを回避し、同時にジカンギレードを瞬時に銃モードへと切り替える。
それと共に、空を飛ぶ天狗に向かって、引き金を引いた。
すると放たれた弾丸は風の刃に当たり爆発を起こす。そしてその勢いを利用して距離を取る。
更に後方から迫ってくる河童たちを払いのけながら接近してくる天狗に備える。
(今だ!)
『アーマータイム!~!響鬼!』
俺は瞬時に、ジクウドライバーに響鬼ライドウォッチを装填し、響鬼アーマーを身に纏う。
「なにっ、鬼だとっ」
響鬼アーマーを身に纏った事によって周囲の妖怪達は驚いている。
だが、そんな隙を逃さないように、俺はその手に音撃棒烈火を召喚する。
同時に音撃棒烈火に炎を灯して、真っ直ぐと天狗達に向かって炎弾を放つ。
『はぁぁぁぁっ!!』
そしてそのまま走り出し跳躍して空中で前方宙返りを行い天狗の一体に向かってジャンプキックを放つ。
それにより天狗は吹き飛ばされる。
「ぐあああっ!?」
その隙に別の天狗が迫ってきていた為、瞬時に反転し蹴りを入れる。
更にもう一匹の天狗が横から攻撃しようとするがそれより早くパンチを繰り出して牽制を行う。
そこに更に二匹目も現れ挟み撃ちとなるも先程と同じ要領で拳による一撃で押し返すことに成功する。
(この調子ならいける!)
その時だった。敵のリーダーらしき男がゆっくりと前に出てきた。
「なかなかやるな。だが、まだまだ甘い」
男は左手に握った白い銃を掲げる。
「・・・なんだ、、あれは」
その白い銃を見た瞬間、俺は何か不思議な感覚を覚えた。
まるで自分の心の奥底にある何かを刺激されるような、
「行くぞ!」
男は叫ぶと同時に引き金を引いた。白い銃口から放たれた弾丸は普通の銃弾とは違う光の粒子のようなものだった。
「っ!」
反射的に音撃棒烈火で防御するが、衝撃と共に体が痺れる感覚に襲われる。
「何だ、今の攻撃は……」
男は余裕の表情で銃を構え直すと、今度は連続で撃ってきた。
「くっ!」
ジオウの装甲を貫くことはできない。
俺は、そのままアーマーが解除される。
だが、俺はジカンギレードを銃モードにして、撃ち合う。
互いに数発ずつ命中させながら、距離を取り合う形となる。
「ほぅ?面白いな、ジオウ」
男がニヤリと笑う。
「お前は何者なんだ?なぜ俺達を狙う?」
俺は警戒しながら問いかける。
「・・・そうだな、また会う時にでも教えようか」
それだけ言い、その場からまるで幻影のように消えていった。
「一体、何者なんだ」
次回の王は
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妖怪王
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機械王
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怪獣王
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幻想王