サムライガールの幼馴染みは王様を目指す   作:ボルメテウスさん

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レーティングゲーム、参戦

「さて、会話を再開する前に、最初に謝罪をしておこうか。俺に対して殺すような行為をしているように見えて、俺の家臣が勘違いして攻撃をした事を謝罪する」

「それを、謝罪のつもりか」

 

そう、ライザーはこちらを睨み付けるように言う。

しかし。

 

「ライザー様、最初に攻撃を仕掛けようとしたのはそちらが悪いです。それでも続けるのならば」

「ちっ、分かった」

 

その言葉と共に、その事は終わりを迎えた。

 

「旦那様方もこうなる事は予想しておられました。よって決裂した場合の最終手段も仰せつかっております」

 

「最終手段?」

 

リアスさんが首を傾げながら言う

 

「お嬢様、あくまでもご自分の意思を貫きたいと仰るのでしたら、レーティングゲームで決着をお付けください」

 

「!!」

 

「フッ、そう言う事か、リアス!俺はもう何度も公式戦で戦ってるし勝ち星も多い。対して君はゲームに参加する資格すら持っていない・・・それでも俺と闘うのか?結果は見えてるがな」

 

確か、あいつが言うには、レーティングゲームに参加できるのは本来、成熟した悪魔だけと注釈が入る

 

「そう・・・そこまで私の人生を弄びたいっていうのね!いいわライザー!ゲームで貴方を消し飛ばして上げるわ!!」

 

リアスさんの返事にライザーはニマニマした笑みを浮かべた後で部室を見渡す

 

「リアス、確認しておくがお前の下僕はこの場にいる奴らで全てなのか?」

 

「だとしたらどうなの?」

 

「何、これで勝てると思ってな」

 

そう、苛つく笑みを浮かべた。

 

「なるほど、ならば、グレイフィアさん。一つ、聞きたい」

 

「なんでしょう?」

 

「これは、外部からの助っ人が入るのはありだろうか?」

 

「外部からの?」

 

それと共に、俺は頷く。

 

「リアス先輩。聞きたいが、このレーティングゲームで参加出来ない駒は」

 

「えっ、そうね。あの子は無理だとして、僧侶、戦車、騎士。それが各々一つずつね」

 

「ならば、俺から僧侶、戦士、騎士の3人が力を貸すで良いか?」

 

「おいおい、貴様は可笑しいのか。人間にそのような事は「可能です」なに?」

 

すると、ライザーの言葉を遮るように、グレイフィアさんが呟く。

 

「今回の1件に関して、ある程度の不利な部分を埋める形ならば」

 

「それは良かった」

 

それと共に、俺は滅の方に目を向ける。

 

「という事で、滅、頼めるか?」

 

「了解した」

 

「えっ?」

 

その言葉に対して、その場にいた全員が驚いた。

 

「どうかしたのか?」

 

「いえ、その滅さんはかなり強かったので、その女王ではないかと」

 

「残念ながら、俺は女王ではない。僧侶の駒を担当して貰っている」

 

「えっ、僧侶だったの」「物理、強すぎだろ」

 

そう、思わず呟いてしまった。

 

「ほぅ、ならば貴様を遠慮なく潰せるという事か、人間」

 

「さぁな、それはゲーム次第だ」

 

「なるほど、ならば楽しみが増えた」

 

「では、ゲームの期日は十日後と致します」

 

「これはこれで、楽しみが増えたな」

 

それと共に、ライザーはその場から消えていった。

 

「良いのかしら、太郎。こんな事に巻き込んで」

 

「別に構わないですよ、俺としてはリアス先輩に世話になりましたし」

 

「けど、お前の所の家臣って残りの戦車と騎士は一体」

 

「戦車に関しては高嶋を呼ぼうと思う」

 

「なるほどな、もう1人は忙しいからな。それで騎士はあいつを呼ぶのか?」

 

そう、滅が尋ねる。

 

「いや、たぶん、無理だろうな。この前聞いたら、用事があるって」

 

俺はそう、頷く。

 

すると、滅はかなり苦い顔をした。

 

「・・・まさか、奴を呼ぶのか」

 

「まぁな」

 

すると、滅は腕を組んだ。

 

「えっと、そんなに問題児なの、その騎士は?」

 

「まぁ、かなりな」

 

「だが、悪魔相手ならば、かなり有利に戦えると思うが」

 

「まぁ、それは」

 

そう、俺の言葉に、滅は否定出来なかった。

 

「一体、どんな家臣を呼ぶつもりなの?」

 

「まぁ、明日、紹介します」

次回の王は

  • 妖怪王
  • 機械王
  • 怪獣王
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