サムライガールの幼馴染みは王様を目指す 作:ボルメテウスさん
翌日、僕とアルトリアはオカルト研究部の部室に向かった。
目的は、昨日のエクスカリバーを持ったフリードの1件を伝える為に訪れた。
「失礼しますって」「・・・むっ」
俺とアルトリアがオカルト研究部に入ると、何やら雰囲気がおかしい。どうやら俺達に気づくと同時に全員が慌てた様子になる。
「・・・何かありました?」
「何かと言えばね」
そう言っていると、何やら怪しげな格好をしている2人組がいるが。
「リアス先輩、彼女達は?」
「そう言えば、太郎達は初めてなのよね」
「ふむ、気配からして、人間だと思われるが彼は」
「彼は、協力者の唯我太郎君よ、ただ、一緒にいる女性に関しては」
リアス先輩はそのまま、俺の隣にいるアルトリアを見て、疑問に思い、見つめる。
「・・・マスターの家臣の1人のセイバー、それだけで良い」
「また、新しい面々、それにセイバーと言うと、剣士なのかしら?」
「そうなるな、最も、どうやらこちらから伝える事は無くなったようだな」
「というと」
それと共にセイバーが見つめた先。
それは、2人が持つ剣にだった。
「昨日、こちらを襲った愚か者と同じ剣を持っている。それだけでそれを追ってきた奴らだと察する事が出来た」
「襲ってきたって、まさか」
「まぁ、フリードですよ、残念ながら、逃がしてしまいましたが」
「なっ」
その一言に、2人は驚いた様子だった。
「馬鹿な、フリードはエクスカリバーを持っていたはず」
「そんな彼を」
その一言に対して、アルトリアの殺気がより強くなる。
「ほぅ、小娘共、それらがエクスカリバーだと本気で言っているのか」
「やべぇ」
その殺気に対して、俺は冷や汗をかく。
「はいはい、セイバー、落ち着いて落ち着いて」
「マスター、邪魔をするつもりか?」
「邪魔というよりも、面倒な事が起きるからだよ、何よりも」
それと共に、俺は本音を言うと。
「ぶっちゃけ、エクスカリバーと言われても、別に珍しくないと思うから」
「いや、なんで、その発言が出るんだよ!!」
俺の一言に対して、オカルト研究部の全員が突っ込んだ。
だが、セイバーだけは、納得するように頷く。
「確かに珍しくないかもしれない」
その要因であるアルトリアが言うのだから間違いない。
「どうやら、バカにされているのだけは確かなようだな」
そうして、ゼノヴィアとイリナの2人が立ち上がる。
「ほぅ、挑む気か、マスター」
「えぇ、その為に持って来たの」
それと共に、俺はアルトリアが持って来た竹刀を渡した。
「それは一体」
「別に、私自身の剣を出すつもりないから、これで十分だと言う」
次回の王は
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