サムライガールの幼馴染みは王様を目指す   作:ボルメテウスさん

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三大勢力と最後の王 Ⅹ

兵藤とヴァーリの戦いはギルガメッシュの乱入によって、終わりを迎えた。

 

だが、三大勢力の全員が俺達の方へと向けていた。

 

「さて、戯れも終わったな」

 

「その前にギルガメッシュ王、一つ、聞きたい事があります」

 

「なんだ?我は先程までの戦いで気分が良いからな、我の機嫌次第では答えよう」

 

「彼、太郎君は、一体どのような偉業をしたんですか?」

 

そう単純な質問に対して、俺は腕を組む。

 

「どのような偉業って言われてもなぁ、俺自身は特に何も」

 

「くくっ、マスターの認識は合っているようで、間違っている部分もあるからな」

 

そうしながら、ギルガメッシュは笑みを浮かべる。

 

「まぁ、我から話すつもりはない。先程の戦いも赤に勝利した以上な。だが、我以外の奴らから聞けば良い」

 

そう言うと、周りからの視線が厳しくなる。

 

ギルガメッシュはそれを見て楽しんでいる様子だった。

 

「ふんっ。ならば貴様らから直接聞いてみるといい。だが忘れるな。我が話すのはマスターが許可を与えた時だけだということを」

 

そう言って、俺の方を向く。

 

「どうする?マスター?」

 

そう尋ねてくるので、俺は首を横に振った。

 

「今は話すつもりはないよ。それにギルガメッシュ王が話してくれないのならば」

 

「まぁいいさ。だが覚えておけマスター。貴様の秘密はいずれ明かされることになる。それが運命というものだ」

 

そう告げると、ギルガメッシュは。

 

「では、さっさと帰るぞ、マスター」

 

「そうだな、ギルガメッシュ王」

 

そうして、俺とギルガメッシュはそのまま帰路に就く。

 

その後。

 

「そういえば、ギルガメッシュ王」

 

「なんだ?」

 

俺は、今回の事を考える。

 

ギルガメッシュが現れた事による影響。

 

それは大きい物となっただろう。

 

ただ。

 

「俺の名前が広がるのは良いけどさ、俺自身の情報を広げないで欲しいんだけど」

 

「ふんっ。我はすでに言ったはずだ。楽しみたいと」

 

そうしながら、俺達は帰路を帰りながら。

 

「そして、これからが本番だと理解しているな、マスター」

 

「・・・」

 

その言葉の意味を理解している。

 

「三大勢力、貴様も分かっていると思うが、これから先、奴らを含め、世界がお前を狙う。その際に貴様の武器となるのは、これまで貴様培った経験、そして我らサーヴァントを含めて、たったの16人の戦力のみ」

 

「あぁ」

 

どれだけ強くても、国を相手に勝つにはあまりにも無謀。

 

それこそ、伝説で残している存在を相手にするならば、尚更。

 

これまで、上手く行ったのは、あくまでも1人の強さが圧倒的な状況のみ。

 

「だからこそ、活かしてみろ、貴様の王道を」

 

その言葉に、俺もまた、王へと向かう道を改めて決断する。

次回の王は

  • 妖怪王
  • 機械王
  • 怪獣王
  • 幻想王
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