サムライガールの幼馴染みは王様を目指す   作:ボルメテウスさん

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死の真相と道術 Ⅰ

夏休みが終わりを告げた。

 

その間に起きた出来事は、数多くの出来事を思い出す。

 

「なんというか、カルデアの時もそうだけど、夏のイベントって、本当に色々とあったなぁ」

 

まさかの冥界で過ごす事になるとは、さすがに予想外だった。

 

それでも、これからやる事は決まっている。

 

「という事で、働くぞ!」

 

「えっ嫌だ」

 

そう、俺は今回、同行しているサーヴァントに対して、意気込みを言う。

 

だが、彼女は特に興味がないように断る。

 

それを聞くと同時に、とりあえず、俺はそのままため息を吐きながら、ぐりぐり攻撃を行う。

 

「ぎゃぁあぁぁ!痛い!マスター!」

 

「少しは仕事をしろ、徐福」

 

そう言いながら、俺は呆れるように呟く。

 

俺が召喚したサーヴァントの一体であり、アルターエゴの枠で召喚した徐福。

 

彼女は、召喚したサーヴァントの中でも最弱ではある。

 

だけど、今回の場合は戦闘以外が主な仕事の為、彼女が役に立つ。

 

「いや、なんで私を呼んだの!こういうのは、あのいけ好かないライダーの仕事でしょ!」

 

「師匠は、何やら忙しいんだよ」

 

本当の所は、師匠を呼んで、一緒に調査を行いたかったが、この2人がコンビを組むとしたら、確実に面倒な事になる。

 

それは、他の面々と話した結果でも分かった事なので。

 

「それで、お前が調べたいってのは、死に関する事なんだろ」

 

そう、話していると、徐福は少し真面目な表情となる。

 

「あぁ、今回の事件。隠されている事が多すぎる。それを調べようにも、情報の多くは上層部に隠されている。探ろうとしても、おそらくは時間がかかるし、その間に証拠を隠される可能性がある」

 

「なるほど、それで私の出番って事か」

 

「そうなんだよ。お前の得意分野なんじゃないの? 道術ってそういう調査にも使えるんだろ?」

 

俺は期待半分、冗談半分で問いかける。徐福の顔は一瞬曇ったが、すぐにいつもの自信過剰な笑みに戻った。

 

「フフン、まぁ、こういうのは得意だからね」

 

「それで、かなり面倒な事を起こしたからな」

 

「それを言うならば、カルデアのサーヴァントの大半がかなりやっているだろ。まぁ、良いけど」

 

そうして、徐福はため息を吐く。

 

「道術と言っても、万能じゃないから。それは理解してよねぇ。しかも調べる所の年数もかなり過ぎているからね」

 

そう言いながら、徐福は呆れる。

 

「だからこそ、マスターの魔力を使うけど、良いのかな?」

 

「構わないよ。それが必要な事なら」

 

「・・・まぁ、そういう事なら」

 

そうして、徐福が言う。

 

「さて、それじゃ、調査を行おうか」

 

「報酬は、今度、絶花ちゃんとマシュちゃんとスイーツバイキングを奢ってね」

 

「・・・オカンに相談して」

次回の王は

  • 妖怪王
  • 機械王
  • 怪獣王
  • 幻想王
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