サムライガールの幼馴染みは王様を目指す 作:ボルメテウスさん
ライザー・フェニックスとのレーティングゲームに備えた特訓が行われ、既に1週間は経過した。
ここでの山の生活もある程度慣れてきた。
それと同時に、メンバーの戦力もかなり上がっているのが目に見えて、分かる。
「凄いよ!小猫先輩!こう、バーンっと行くんですね!」「・・・友奈も、凄い怪力」
友奈と小猫先輩は、互いに同じ役割、戦車故の力を前面に出した戦い方が得意である事もあって、その戦い方は経過する事に上がっている。
体格の違いもあるが、それによって、より洗礼されているのがよく理解出来る。
そして、滅と木場先輩の方も。
「一瞬での切り替え。能力の切り替えを行えば、相手の油断を行う事も出来る」
「なるほど」
元々、滅は、俺の家臣の中でもかなりの強さを誇る。
それと共に瞬時の学習能力で、様々な状況を打開する方法を思いつく。
それと共に木場先輩の持つ神器は、様々な魔剣を生み出す事が出来る魔剣創造。
創造系に属する神器であり、自分の思い描いた魔剣を生み出すことができるという能力であり、その強度や性能そのものは伝説クラスの魔剣と比べると大きく見劣りしており、所有者の発想力やセンスが大きく試される神器でもある。
つまりは、滅とはある意味相性は抜群であり、どのような敵に対して、どんな魔剣を造り出すのか。
それを常に行う事が出来た。
「本当にとてつもなく成長しているわね、二人共」
「まぁ、俺の自慢の家臣ですから」
「あら、私の眷属も負けていないわよ。それには感謝しているわ。けど、心配なのは」
同時に、見つめた先。
そこは、兵藤先輩と、言峰との戦いだ。
「はあぁぁぁ!」「ほら、まだまだだ」
そんな応答と共に、2人は戦っている。
この1週間で、兵藤先輩の戦闘能力は確実に上がっている。
それは、言峰による特訓。
一日に一回。
アーシア先輩による回復は一日の終わりに行う。
それ以外には回復を行わない。
「正直に言って、この1週間。どの訓練よりも辛いわ、見ているだけで」
「本当に」
言峰曰く、アーシア先輩の回復は確かに万能だ。
故に、その回復に頼り切って、自分の限界を勘違いする。
だからこそ、この1週間、ボロボロになるまで戦っていた。
その成果なのか、兵藤先輩の戦闘レベルは大きく上がっている。
「それでも、まだ、ライザーには勝てるかどうか、分からないのね」
「不死身というのは厄介ですからね、それ故に、俺達が出来るのは、その状況に合わせた戦い方ですから」
それと共に、残り3日間。
最終調整を行っている他の面々の中、俺、リアス先輩、姫島先輩が行っているのは、レーティングゲームの舞台となる場所の予測。
同時に作戦だ。
「それにしても、恐ろしいわね」
「まぁ、普通はこんな戦い方はしないけどね」
そう、俺とリアス先輩は思わず言う。
だけど。
「あら、私は結構面白いと思いますよ」
「・・・姫島先輩って、もしかして」
「ドSよ」
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