サムライガールの幼馴染みは王様を目指す   作:ボルメテウスさん

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太陽と悪戯 Ⅵ

あれから、数日。

今回、オーディンが日本に来た日本の神様が会談を行う、

都内のとある高層高級ホテルの屋上にいた。

周囲のビルの屋上に生徒会長と生徒会メンバーが各々配置され、待機していた。遠目に小さな人影が佇んでいる。

 

「それにしても、日本の神様かぁ」

「会いに行かないのか?」

「色々とね」

「ふむ、もしかして、アサシンの1件も含めてか」

 

そう、カルナから言われて、俺は頷くしかない。

 

「知っていると思うが、ある意味、一番ヤバいからな。実はさっき、密かに会ってな。

京都には修学旅行で行く事になったから、そこで詳しい話をしたいって」

「つまり、京都に行くメンバーは、アサシンという事か」

「まぁな、その場合はバーサーカーも一緒だけどな」

「打倒だな」

 

カルナも同意を得られると共に、俺は立ち上がる。

 

「時間だな」

「あぁ」

 

その言葉が合図だった。

俺達の身体はすぐに転移された。

この転移された感覚は、どこかレイシフトに似ている。

そうしている間に、俺達が転移した場所は、荒野。

次に目を開いたとき、そこは大きく開けた土地だった。

岩肌ばかりで、確か、古い採石場跡地だった.

そうして、転移された先。

そこに待ち受けていたのは。

 

「・・・ふむ、お前達だけか」

 

そう、ロキは呟く。

今回の作戦は、役割分担となった。

本来ならば、ロキに対抗して、複数人で纏める必要があった。

けれど、ロキがどのような策を行うのか分からない以上は無理だ。

よって、考え抜いた作戦としては。

 

「そうだ、この場で、ロキ。お前の相手となるのは、俺とマスターの2人で行う」

 

それは、ロキに対しては、俺とカルナだけで行う。

カルナは、基本的に太陽の力を使って戦闘する。

だからこそ、悪魔である兵藤も十全の力を発揮する事が出来ず、カルナもまた力を加減してしまう。

だが、ロキだけではなく、神殺しのフェンリルがいる状態では、この2人を同時に相手は無理だ。

だからこそ、フェンリルは、兵藤達に任せる事にした。

 

「なるほど、確かに打倒だ、良い作戦だ。俺を倒せると思っている事以外はな」

 

そうしながら、ロキは不敵な笑みを浮かべる。

 

「カルナ、お前のそれは生前の力を十全に発揮出来ていないだろう」

 

それに対して。

 

「あぁ、そうだな、生前の俺ではない事は承知だ。しかし、ロキ。貴様が勘違いしている事がもう一つある」

「なんだと?」

「俺達は成長する事は出来ない。だが、マスターが、その可能性を広げる」

「唯我太郎がだと?」

 

俺に向けて、そう睨み付ける。

対して。

 

「まぁな、けれど、かなり無茶だけど、やるしかないか」

次回の王は

  • 妖怪王
  • 機械王
  • 怪獣王
  • 幻想王
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