サムライガールの幼馴染みは王様を目指す 作:ボルメテウスさん
オーフィスがこの家に来てから数日。
俺は、この生活にある程度、慣れる事が出来た。
だが、慣れている事、家のインターホンが鳴る。
インターホンと共に来客した人物を見ると。
「あれ、リアス先輩に姫島先輩じゃないですか?」
「こんにちは、太郎」
「なんで、俺の家に?」
なぜか、2人がここにいるのか。
俺は疑問に思い、首を傾げると、姫島先輩の方から口を開く。
「実は、アザゼル先生から話を聞きまして、ここにオーフィスがいるというのは、本当ですか」
それに対して、俺は少し顔を歪ませる。
「まぁ、そうですけど」
「そうなのですね」
「ただ・・・」
俺が口ごもると。
「ただ・・・どうしたのですか?」
リアス先輩は首を傾げる。
「まぁ、あまり期待しない方が良いと思いますよ」
「どういうことですか?」
リアス先輩と姫島先輩は顔を曇らせた。
そして、それに対して、俺は言う。
「・・・まぁ、オーフィスは滅茶苦茶で下手な事したら、何をしてくるのかわかりませんよ」
そうすると。
「分かりました」
「それにティフォンもいますので」
「ギリシャ神話の太祖竜にして、多数の怪物の父と呼ばれたドラゴンですわね」
「まぁ、ティフォンに関しては」
そう言ってると。
「ぎゃぁぁぁぁっ!」
「どうしたんですか」
悲鳴が聞こえてきた。
そして、階段から2階から降りてきたティフォンを見て、2人は目を見開く。
「ひょっとしてティフォンなのですよね。噂以上の風格ですわね」
「えぇ、実際に」
「太郎!太郎!助けてくれ!」
ティフォンは泣きながら訴えてきた。
そして、その顔は見ていられない状況。
「落ち着け!まずは何があったか言え!」
「あいつが!あいつが!あぁぁぁぁっ」
叫ぶティフォンの頭を落ち着かせる為に殴る。
「きゅぅ」
「それで何があったんだ。ティフォン」
「それがーーー」
俺はその話を聞き、ため息をついた。
「はぁーーー」
「やはり」
「厄介ごとなのですか?」
リアス先輩と姫島先輩に見る。
「まぁ、今の状況だと」
「それなら、私達も助力しますわ」
「あぁーーーだったらいいが」
そうして、2階に向かうと。
そこには、お菓子を大量に食べているオーフィスの姿を見た。
その姿を見たリアス先輩と姫島先輩は目を見開く。
「おい!オーフィス!毎回毎回大量のお菓子を食べてるのはわかっているからな!」
「ふむっ」
オーフィスは俺の方に気付く。
そして、反対側にいるティフォンは睨みつけている。
「マスター!いい加減!こいつにお菓子を大量に食べさせるのをやめてくれ!」
「ティフォン・・・何度も言うが」
「分かっているさ!けど!」
ティフォンはぐぬぬとなっていた。
「太郎。これが今のあなたの課題なのですわね」
「えぇ。いくら叱っても意味がないので」
「・・・そうなんですね」
そうして、俺はため息を吐く。
「・・・太郎、その、聞きたいけど、この2人がオーフィスとティフォンなの」
「そうですよ」
「・・・子供のようですが」
そうしていると、ティフォンはリアス先輩達を見る。
「何よ、何か文句でも!」
「いっいいえ」
次回の王は
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