サムライガールの幼馴染みは王様を目指す 作:ボルメテウスさん
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前の世界からの因縁の相手であるベリルが、その姿を露わになった。
その力は、以前よりも増している事が分かり、このままでは決して勝てない事も悟る。
「それで、その太郎は何をするつもりだ?」
「特訓ですね。このままじゃ勝てないのは明らかですし」
「あなた自身が特訓するの?それはなんというか珍しいというか」
これまでの俺を見ていたリアス先輩達は、思わず呟く。
確かに、俺の戦闘は基本的にサーヴァント達に任せており、それを的確に指示する。
だが。
「それは今はベリルも同じだと考えるのが打倒でしょう。それも、俺が過去に戦ってきた敵を呼び出す可能性がある」
「・・・あの時以上のはいるのかしら?」
「それこそ、山程。まぁ、さすがに召喚した時点で自身も殺される可能性のある奴は出てこないでしょう」
実際に、ORT等は召喚したら、その時点で終わる。
「・・・それで、最後のサーヴァントを呼ぶの」
そう、問いかけられる。
「最後のサーヴァンと言われてもまぁ、初めてか」
その時になって、俺は頷く。
「・・・一体、どんなのが出てくるんだ」
「そうだなぁ、まぁ、簡単にいうと。ある意味で言えば、もうすでに顔を見ているんじゃないかな」
「ぇっ」
全員が驚くように見える。
それと共にドアが開かれる。
そのまま、入って来たのは、1人の女性。
「……え?」
部屋に入ってきたのは、軍服と学ランが融合した独特な衣装をまとった茶髪の少女だった。見た目は普通の女子高生そのもので、誰もが拍子抜けした表情を浮かべる。
「あの……フランシスコ・ザビエル……? いや、違う……」
彼女は口を開きかけて慌てて訂正した。
「あ、ううん、何でもないよ。私の名前は……」
突然の沈黙に全員が息を呑む。
「―――岸波白野」
彼女の声は静かだったが、どこか凛とした芯があった。今までのサーヴァントたちとは明らかに違う雰囲気に、リアス先輩は困惑の色を隠せない。
「あ……あなたが最後の一人?」
微笑むだけで何も言わない。その目がマスターへ向けられた時、ふたりの間にだけ流れる不思議な空気が漂った。
「それで、マスター。要望通りだけど、ドラコーも連れてきたよ」
「ありがとうございます、先輩」
「せっ先輩!?」
その言葉に、疑問の声が出た。
「まぁ、色々と経緯も複雑だけど、マスターとしての先輩という感じかな。という事で、ムーンキャンサー、岸波白野、初めましてだね」
「岸波白野、まるで聞いた事がない名前だが」
「まぁ、色々と複雑で、未来で活躍したんだけど、この世界にはあまり関係ないからね」
「長々と話しているようだが、下らんな」
そうしていると、先輩の後ろから、久し振りに顔が見えた。
「ドラコーも久し振り」「久しいな騎手よ」
次回の王は
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妖怪王
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怪獣王
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