サムライガールの幼馴染みは王様を目指す 作:ボルメテウスさん
ご迷惑をかけて、申し訳ございませんでした。
この状況を打開する為の方法。
それを行う為に、次の行動に移る事にした。
「ギャスパーを助けに行きたいのだけど、その」
「問題ない、奴ら如きの結界は既に解くのは問題ない。まぁ、問題があるとすれば、そのハーフヴァンパイアをどのように助けるかだな」
モルガンはそう呟く。
現状、モルガンの言う通り、人質がいなくなれば、ある意味、モルガンは動き出す事が出来る。
あとは、方法だが。
「旧校舎に未使用の『戦車』の駒があります。それで『キャスリング』をすれば大丈夫なはずです」
「あっ、そっか、その手があったか」
俺もそれを思い出して、すぐに頷いた。
「キャスリングって一体?
「『王』と『戦車』の位置を入れ替えるレーティングゲームの特殊技の一つですが、もしかして、そちらにも」
「まぁな、だけど、その手があるんだったら」
そのまま、俺は笑みを浮かべる。
そう、考えていると、何とサーゼクスさんが魔力を増幅してもう一人送ってくれるとのこと。
そのもう1人は、そのまま兵藤先輩が名乗りだした。
後輩を助けたいという思いが強くあるんだろう。
「ならば、この状況だったら、滅」
「了解した」『ポイズン』
その言葉と共に、滅もまた、その手にプログライズキーを使い、すぐに変身を行った。
「へぇ、それが噂に聞く機械の鎧か」
「堕天使側では既に把握していると思うが?」
「あぁ、把握しているさ、けど実際に見ると」
それは、マッドサイエンティストの笑みだった。
「本当に面白いぜ、神器でもない!三大勢力がまるで関わっていない!人間だけの力で作ったとはな」
「・・・」
さて、この場合、どうしようか。
実は、滅は別の世界から来たなんて言えないな。
「えぇ、私としても知りたい所ですが、彼は一体」
「ふぅむ、説明すると面倒だし、時間は今はないからな、滅、牽制を」
「あぁ」
そうして、アタッシュアローを取り出すと共に、そのまま構える。
「そして、向こうから攻めてくるのは、モルガン」
「えぇ、良いでしょう、あくまでも牽制として」
その言葉と共に、モルガンは、その手にある杖を叩く。
それと同時に、こちらに迫っているテロの組織に襲い掛かったのは、剣。
それを見て。
「魔剣創造をっ、まさか、モルガンも神器を」
「私には神器などありませんよ」
「だったら」
「決まっている、私が作った」
その一言に、兵藤先輩達は驚いた。
「やっぱり、とんでもない奴だ。神器の能力を魔法で再現するなんて」
「それがモルガンのとんでもない所だ。こいつは、神器の能力を魔法で擬似的に再現する事が出来るとんでもない奴だよ」
次回の王は
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妖怪王
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機械王
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怪獣王
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幻想王